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北朝鮮、ロシアの侵攻に関与か ゼレンスキー大統領「武器だけでなく人も派遣」と声明 ミサイル攻撃で北士官6人死亡の報道も

zakzak by夕刊フジ / 2024年10月15日 14時49分

ウラジーミル・プーチン大統領率いるロシアと、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の北朝鮮が、軍事的連携を強めているという懸念が浮上している。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は14日夜の声明で、情報機関の重要な報告として、ロシアによる侵攻に北朝鮮が「実際に関与」していると表明した。前日には兵器供与だけでなく、北朝鮮から人員が送り込まれているとの情報も明らかにし、神経をとがらせている。

「もはや武器だけでなく、人が派遣されている」

ゼレンスキー氏は13日の声明で、こう断言した。場所や規模などの詳細には触れなかったが、非常に詳しい情報があるとしている。

ロシア側は北朝鮮軍の参画情報を否定しているが、最近、北朝鮮の関与強化を示すニュースが伝えられていた。

ウクライナのメディアは、ロシアが占領しているウクライナ東部のドネツク周辺で3日、ウクライナのミサイル攻撃で北朝鮮の士官6人が死亡したと伝えた。

この報道について、韓国の金龍顕(キム・ヨンヒョン)国防相は8日、「事実である可能性が高いと評価している」とし、北朝鮮がウクライナに軍部隊を派遣する可能性が「非常に高いとみている」と述べた。

プーチン氏は今年6月、24年ぶりに訪朝し、正恩氏との間で「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名した。同条約には、有事の際の軍事的相互援助などが盛り込まれており、国際社会は北朝鮮からのロシアへの派兵を警戒していた。

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