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選択的夫婦別姓「延命のため何をするか分からない」自民党内で石破首相への警戒感増大 部分連合へ立民と取り引きも懸念

zakzak by夕刊フジ / 2025年1月28日 15時30分

分かりづらいが、森山氏は党議拘束がなければ党内の推進派が立憲民主党などの法案に賛成し、慎重派が反発して党が分裂するとの危機感がある。つまり、石破首相を牽制(けんせい)したようだ。

こうしたなか、石破首相の「折衷案」発言は、政権延命のために「石破包囲網」から逃れるための「目くらまし」という指摘もある。

慎重派が多い党内保守派の信頼が厚い麻生太郎元首相は22日、旧安倍派や茂木派などの中堅・若手メンバーを加えて会食をした。「派閥横断の勉強会」という位置づけだが、今後の政局を見据えた動きであることは明らかだ。

■椎谷哲夫(しいたに・てつお) 1955年、宮崎県生まれ。早稲田大学政経学部卒、同大学院修士課程修了。中日新聞社(東京新聞・中日新聞)で、警視庁、宮内庁、警察庁などを担当し、編集委員、関連会社役員などを経て退社。著書に『夫婦別姓に隠された〝不都合な真実〟』(明成社)、『皇室入門』(幻冬舎新書)など。

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