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独占直撃 栗山英樹氏〝一平ショック〟に初言及「本当に心配している」…日本ハム、WBCで共闘したまな弟子・大谷と相棒の決別に心痛

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月3日 11時44分

昨春WBCでは水原被告(左)を通訳としてベンチに置き、ともに世界一を奪回した=2023年3月、東京ドーム(夕刊フジ)

野球日本代表「侍ジャパン」前監督の栗山英樹氏(63)が2日、〝一平ショック〟に初言及。ともに日本ハム監督時代からの付き合いで、昨春ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも優勝の喜びを分かち合ったまな弟子の米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手(29)と、その専属通訳の立場を悪用して銀行詐欺罪などに問われている水原一平被告(39)への思いを吐露した。 (片岡将)

栗山氏はこの日、神奈川県内で大学日本代表の強化合宿を視察。衝撃の裏切り発覚から3カ月余が過ぎた事件について、夕刊フジの直撃に「本当に心配している。まだ本当のところ何があったのか、俺は分かっていない。(大谷から)直接聞いていないから」と首を振りながら答えた。

日本ハム監督に就任した2012年に通訳として採用された水原被告には、大谷とともに海を渡るまで5年間、外国人選手との橋渡し役を任せ、WBCでも自らの指名でべンチ入り通訳に起用するほど信頼を置いてきた。米マイアミでの歓喜から1年後、選手と通訳の関係を超えて一心同体にも見えた大谷の銀行口座から総額26億円超を不正送金し、違法賭博の借金返済に充てていた裏切り行為が発覚。栗山氏の衝撃と心痛は計り知れない。

ただ、水原被告はすでに銀行詐欺と所得税の虚偽申告の罪を認め、10月にも判決が下る見通し。大谷も新たな通訳を迎え、新天地でプレーに専念できる状況が整いつつある。栗山氏は「まだ裁判が終わっていないし、翔平から話を聞くのは対面じゃないと」と本人から真相を聞きたい考え。「それにはシーズンが終わらないとダメ。プレーに集中させてあげたい。長く話ができるときはくると思うけど、今じゃない。ごめん」。決別したまな弟子と元相棒の双方をよく知る栗山氏の口から今後、衝撃事件の新たな側面が語られるかもしれない。

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