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エンタなう 脱力系女殺し屋コンビの面白活劇、主演コンビの高石あかりと伊澤彩織が熱演 映画「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」

zakzak by夕刊フジ / 2024年10月6日 10時0分

まひろ(左)とちさとの名コンビは、ドラマ版のテレビ東京系「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」でも活躍中(夕刊フジ)

ゆる~い殺し屋の女子コンビによる跳び蹴りや銃撃が炸裂する。2021年の第1作は超低予算映画でありながら、監督・脚本の阪元裕吾の革新的なアクションと、主演コンビの高石あかりと伊澤彩織の熱演はインディーズ映画の枠を超えて脚光を浴びた。その第3弾「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」(公開中)は、カンフー映画やハリウッド映画も真っ青の〝殺し屋対決〟が手に汗握る出来映え。

殺しの任務で宮崎県に降り立ったちさと(高石)とまひろ(伊澤)。観光気分でビーチを満喫したあと、ターゲットのアジトに向かうが、狙う一匹狼の殺し屋と鉢合わせ。相手は銃も格闘もナイフも超一流、たったひとりで150人殺しの達成を目指す超ストイックな男、冬村かえで。演じる池松壮亮は国籍不明のヤバさを漂わせ、アクションがキレッキレだ。

彼を仕留めるため殺し屋協会に所属する先輩殺し屋、入鹿みなみが派遣される。前田敦子演じるみなみは超クールなお局キャラ。脱力系のちさと&まひろと反りが合わないが、共にチームを組まされる。さらに、宮崎出身の元テコンドー選手で、台湾などで活躍中の大谷主水がみなみの相棒の七瀬役を演じ、バトルはヒートアップする。

本職のスタントウーマンとして「ジョン・ウィック:コンセクエンス」などで活躍する伊澤と池松による2度の格闘は息をのむ。ほのぼのとした女子コンビと殺伐としたシーンのアンバランスさが絶妙。実に面白い。

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