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プロ野球実況中継 「リードが素晴らしい」DeNA・戸柱恭孝捕手を絶賛していた…かつてのセ・パ名捕手2人 故障で離脱の山本、伊藤光の代役で見事MVP

zakzak by夕刊フジ / 2024年10月25日 6時30分

CSファイナル全6試合で先発マスクの戸柱が攻守に活躍しMVP受賞=21日、東京ドーム(夕刊フジ)

セ・リーグ3位のDeNAがクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで、今季優勝の巨人を下し日本シリーズ進出。MVPは打率・346、1本塁打、6打点をマークした戸柱恭孝捕手(34)でした。

戸柱捕手にはCS期間中に何度かエールを送らせていただきました。実は制作のお手伝いをさせていただいているユーチューブ番組で、ファイナルステージ第2戦終了後に伊東勤さん(元西武、ロッテ監督)が彼をベタ褒めしていたのです。

「リードが素晴らしい。インコースを思い切って攻められているし、配球を工夫しているから巨人打者の見逃しが多い」

第3戦の試合前にその話をしたら、戸柱捕手は「伊東さんには以前にも『俺なら彼を使う』って話してもらったことがあるんですよ」とすごく喜んでいました。その日もDeNAは2―1の僅差で勝利。巨人打線は10三振、うち見逃しが6個でした。

そして第4戦の試合前、戸柱捕手は「ユーチューブ見ました。伊東さんによろしくお伝えください」と満面の笑み。この日のDeNAは1―4で敗れましたが、戸柱捕手は6回の第2打席に、パーフェクト投球だった巨人・井上投手からチーム初安打となるホームランを放ちました。

これを絶賛したのが、ニッポン放送解説者の谷繁元信さん。「彼は第1打席、全部落ちる球で三球三振した。この打席も同じボールで2ボール…。その後に来たストレートを打った。しつこくずっと真っ直ぐを待っていたんです。すごくキャッチャーらしいバッティングだと思いますね」

谷繁元信さんと伊東勤さん、かつてのセ・パの名捕手から評価され、故障で離脱した山本、伊藤光両捕手の穴を埋めて余りある活躍で文句なしのMVP。おめでとう! 戸柱捕手!! 「日本シリーズはまたみんなでひとつになれるよう頑張ります」と、試合後はすでに日本一を見据えていました。 (フリーアナウンサー・松本秀夫)

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