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トラトラ株 小型LEDサイネージの新製品発売「TBグループ」に注目 指数売買の影響を受けづらい個別株 Japan Eyewear Holdings「プライム」変更申請へ

zakzak by夕刊フジ / 2024年8月31日 15時0分

日経平均は8月5日の年初来安値(3万1156円12銭)を起点にした「リバウンド(自律反発)」が継続中だが、足元では上値が重くなってきている。

「円キャリートレードの巻き戻し」や「信用取引での追証絡みの投げ売り」が一巡したことで、日本株の急落リスクは大幅に低下している。しかしながら、現在の水準から一段高を実現するためには、新たな好材料の出現が必要なようだ。よって、株価指数先物などの指数売買の影響を受けづらい個別株を物色していきたい。

まず、TBグループ(6775)は、「デジタルサイネージ」関連のコアストックとして注目する。同社は屋外仕様の小型LEDサイネージの新製品「スーパーエコリアyay!(イェイ!)」を今年8月に新発売する。

同製品はシリーズ初となる音声出力機能「キャッチオン(音)」を搭載し、スマホやパソコンなどから手軽に音声を送ることができるようになった。この機能により、コンテンツに合わせて音声の割り当てが可能となり、視覚だけでなく聴覚からも効果的に情報を発信できる。全国の販売店および同社直販営業を通じて販売を開始する。

次にJapan Eyewear Holdings(5889)は、7月12日開催の取締役会で、東証プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行う旨の決議をした。これが注目ポイント。業績面では、2025年1月期第1四半期連結売上収益は38・61億円(前年同期比32・3%増)、営業利益は11・95億円(同57・4%増)だった。

4月に中国2号店を上海にオープンしており、中国における店舗数も着実に増えつつある。また、引き続きインバウンド向け売り上げは好調で、訪日者数の増加と相まって、第1四半期の3カ月間で約7億円のインバウンド売り上げがあった。一方、売り上げ増加に伴って販管費率が低下したこともあり、第1四半期の営業利益率は31%となった。

「ドリコム」スマホ向けゲーム来春リリース

そしてドリコム(3793)は8月27日、スマホ向けリアルライフ宝探しゲーム「Disney STEP(ディズニー ステップ)」のリリースを来年春に予定していることを発表した。これが注目ポイント。

正式リリースに先駆けて、9月26日から先行体験(βテスト)の実施を決定。8月27日10時から公式サイトで参加プレーヤーの募集を開始した。Disney STEPは位置情報機能を活用したゲームアプリ。いつも暮らしている街が宝探しの舞台へと変わり、ゲーム内に登場するミッキーたちと一緒に宝探しを楽しめるという。 (株式会社カブ知恵 代表取締役・藤井英敏)

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