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ニュース裏表 有元隆志 石破政権、維新に接近か 不倫騒動を起こし発信続ける国民民主・玉木氏に不信感、前原氏の方を信頼 〝2月危機〟予算攻防

zakzak by夕刊フジ / 2025年1月23日 15時30分

ある政府当局者は「安倍氏が優れていたのはゴルフ外交でトランプ氏との距離を縮めたことだけでない。危険察知能力があった」と語る。

それを示したのが2018年2月14日の電話会談だった。

安倍氏は2月4日の沖縄県名護市長選で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を訴える現職を、移設推進を掲げる元市議の新人が破ったことを紹介し、「辺野古で勝ってよかった」と述べた。これに対し、トランプ氏は「シンゾー、辺野古って何だ?」と質問した。安倍氏は説明するのではなく、すぐに話題を変えた。

同当局者は「トランプ氏に名護市への移設を詳しく説明しても、『そんなに地元で米軍への反対が強いなら、米軍が沖縄に駐留する必要があるのか』と言い出しかねない。安倍首相のとっさの判断であり、事務方が事前に準備できるものではない」と語る。

石破首相は安倍氏の名前を聞くと嫌がるというが、もはや安倍氏はいないのであり、いつまでも過去にこだわるべきでない。石破首相がすべきは萩生田氏らに話を聞くとともに、「安倍・トランプ会談」の全資料を読み返して学ぶことではないのか。

「政権の浮沈」はトランプ氏との首脳会談にかかっているかもしれないのだから。

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