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YFM 夕刊フジmusic ANCHANGが語るジャパメタ再興への思い「僕らが若い世代に伝えていく」 メタル界を熱くする〝本気〟のコラボ

zakzak by夕刊フジ / 2024年8月9日 11時0分

「SHAKER先輩、倒しにいきますよ!」と吠えるANCHANG。真夏のヘヴィメタル祭典、8月23日(金)に渋谷WWW Xで行われる夕刊フジ・ロックpresents『EARTHSHAKER VS SEX MACHINEGUNS』まであと2週間と迫った。メタルの申し子、SEX MACHINEGUNSのリーダー・ANCHANGが、改めて熱い想いを語る。

EARTHSHAKER vs SEX MACHINEGUNS。もちろん果たし状を送り付けたのは後輩からだ。

「僕のバンド活動が高校時代のEARTHSHAKERのコピーから始まっているのはお伝えしてきたとおり。でも、なぜか『MORE』はコピーしていませんでしたが(笑)。EARTHSHAKERがいたからこそメタルをやり続けている今の自分がある。メタル魂を植え付けてくれたすごいバンド。まだまだ上にいけるはずだし、60代半ばを過ぎたから落ち着こうなんてことは許しません。ここで勝負を仕掛けて、SHAKER先輩を飲み込んでしまおうとしている僕らの気概を感じ取ってください」

ANCHANGには同時に、ジャパニーズヘヴィメタルを再興させたい思いもある。80~90年代、X JAPANを筆頭とするヴィジュアル系ロック、THE BLUE HEARTSなどのパンクロックはテレビへの露出も相まって人気を博したが、ジャパメタへの扱いはそれほどではなかった。LOUDNESSやBOWWOW、VOW WOWが海外で活躍しても、国内のメディアは大きくは反応せず、ヴィジュアル系や、パンクほどのムーヴメント作りを興さなかった。

「このままではジャパメタが消え去る恐れもある。先輩たちの輝きを残しながら、僕らがジャパメタを若い世代に伝えていく。そのためにも先輩たちとのコラボは続けていきたいですね」

「盛り上げるために何でもする」と、8・23WWW XではSHAKERナンバーのパフォーマンスも画策している。

「SHAKER先輩の曲のなかで好きなのは、『WALL』『T―O―K―Y―O』『流れた赤い血はなぜ!』。『MORE』『RADIO MAGIC』はもちろん、素晴らしい楽曲がたくさんあることを違う世代のファンにも知ってもらいたい。一緒にライブができることは光栄。そして倒しにいく僕らを、先輩もつぶしにきてください!」

ANCHANGの〝本気〟がメタル界を熱くする。

◆夕刊フジ・ロックpresents「EARTHSHAKER VS SEX MACHINEGUNS」◆

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