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東大出身力士・須山が幕下昇進〝合格〟 国立大卒では初 4場所連続勝ち越し、勝因分析も「ちょっと出来過ぎ」

zakzak by夕刊フジ / 2024年9月19日 13時11分

須山(夕刊フジ)

大相撲秋場所 11日目=18日、東京・両国国技館

史上初の東大出身力士で西三段目10枚目の須山(26)=木瀬=が5勝目を挙げ、国立大卒では初の幕下昇進を確実とした。

東三段目17枚目の許田(21)=二子山=を土俵際ですくい投げ。自己最高位で4場所連続勝ち越しを決めた前日に続いて白星も、「全部危ない相撲で勝っている。きょうもギリギリなので、力がついてきたという感じもするんですが、ちょっと出来過ぎだなという気持ち」と冷静に分析した。

さいたま市立浦和高から一浪して慶大進学も中退し、東大文科三類に合格。文学部哲学科に進んだ。在学中は相撲部の主将を務め、2022年夏場所で初土俵。108キロだった体重も15場所目で120キロ近くまで増えパワーアップし、まわしをつかむと力強い相撲がみられるようになった。

千秋楽翌日の23日が27歳の誕生日で、「入門から3年で(幕下に)上がるという目標を達成できそうで、ほっとしている」と着実に番付を上げ出世。これまで5勝は6度あるが、自身初の6勝目に向けて「次の一番に勝つために集中したい」と前を向いた。 (塚沢健太郎)

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