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YFM 夕刊フジmusic メタル&ハードロックをフォロー「DEUCE」結成! 「若い世代にROCKを伝えたい」想いで再びムーヴメントを巻き起こす

zakzak by夕刊フジ / 2024年10月25日 15時30分

ギタールームに集結した(手前から)鈴木克典氏、村松俊幸氏、DUSTAR3のHIMAWARI、PENICILLINの千聖(夕刊フジ)

9月28日に開催された夕刊フジ・ロック『LOUDNESS vs 全日本女子メタル』で、華やかだったあのころのメタル&ハードロックが蘇った。共感を得て、今一度ROCKをメインストリームへ―と立ち上がったフォロワー。有志によって結成された『DEUCE』がムーヴメントを巻き起こす。

LOUDNESSの高崎晃が9・28で届けたかったのは、「若い世代に僕たちのROCKを伝えたい」想い。だから対バンには別世代の女子バンド、AMAMIKIYOを指名。果たして会場の興奮・歓声が世代間の見事な融合を証明した。

長年、メタル&ハードロックを追いかけてきたファンも気持ちは同じ。若い世代にもROCKを―と、リアルな世代を中心に立ち上げたのが『DEUCE』だ。

「もともとはメタルを通して付き合ってくれる人たちとの集まりでしたが、みなさんもROCKが若者に浸透していない現状に危惧を抱いていて再びムーヴメントを起こしたいと。若い世代のなかには世界で頑張っている女の子たちもいてメタルやROCKが忘れられているわけではない。男女を問わず交流を持ちながら、純粋にこの世界を広げていきたいんです」

こう語るのはDEUCE会長の鈴木克典氏。本職はインテリアデザイナー(株式会社ファンタスティックデザインワークス代表取締役)で、ナイトクラブやライブハウスを中心に数多くのヒット店舗を手がけていて、ギターを750本も有する、コレクターの第一人者でもある。バンド活動もしていて、過去~現在に至るROCK&バンドへの造詣が深く、高崎晃らミュージシャンとの親交もある。

「ギターを買い始めたのは40代からですが、今では3階建てのレジデンスがぎっしりギターで埋まるほどになってしまいました。ここを改築してライブハウスみたいにしてみるのもいいですね」

気になるバンドを見つければライブに駆けつけ応援し、ROCK普及に重要な役割を果たすライブ会場への助力も惜しまない。六本木のBAUHAUSはコロナ禍のなか困難を極めていたが、移転→存続を支えたのはDEUCEのマンパワー。

「会長の僕と副会長の村松俊幸さん(株式会社TMC社長)がインテリアデザイナー、エンジニアとしての腕を生かし、友愛精神で内装を整えていきました。ハードロックやメタルの殿堂ともなってほしい、僕らの特別な空間。高崎さんらあこがれのミュージシャンがステージに立ってくださるのは本当にうれしい。恩返しの意味でも、僕らが若い世代に本物のROCKを伝えていきます」

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