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レスリング女子・鏡優翔、甲子園で「始球式」実現 本紙通じてラブコール、球団側から待望のオファー!父は「決して下手くそではない」と自信

zakzak by夕刊フジ / 2024年9月2日 12時0分

鏡優翔(夕刊フジ)

思いは届いた!! パリ五輪レスリング女子フリースタイル76キロ級で日本勢初の金メダルを獲得した鏡優翔(ゆうか、22)=サントリー=が、本紙などを通じて愛するタイガースの試合で始球式登板を熱望したところ、球団側から待望のオファー。3日に甲子園球場で行われる阪神―中日戦のファーストピッチセレモニーに登場することが2日、分かった。 (山戸英州)

父が手ほどき

8月13日発行の本紙既報通り、鏡は出身の東洋大レスリング部の後輩に誘われて今春、阪神戦を観戦したことを機に虎党に目覚めた。五輪前から本紙に対し、「甲子園で始球式をやりたい」「選手応援歌や球団歌『六甲おろし』を口ずさんでいる」と人生初の〝推し活〟を熱弁していた。

五輪決勝では、阪神のチャンステーマ「チャンス襲来」を頭の中に駆け巡らせながら奮闘し、金メダルを獲得。直後の会見で、同じメンタルコーチに師事する木浪聖也内野手(30)に「会いたい!」とラブコールを送ると、本人から「パワーをもらった」と返事があったという。

時の人のあふれんばかりの猛虎愛は、球団内でもすぐさま大きな話題となり、最強アスリートにあやかろうと関係者を通じて打診。テレビやイベントに引っ張りだこの鏡も、もちろん快諾した。

鏡はこれまでレスリング以外にラグビー、走り幅跳び、短距離、砲丸投げ、相撲などの経験はあるが、球技は皆無。それでも幼少期からレスリング指導を受けた父、師博さんには「ボールは最低限、投げられるように」と手ほどきを受けており、「決して下手くそではないと思います!」と自信をのぞかせる。

球団初のリーグ連覇に挑む阪神は現在、首位広島に引き離されて自力優勝の可能性が消滅。五輪最重量級で日本女子初の世界一になった勝利の女神が甲子園に降臨すれば、これまで誰も越えられなかった壁を乗り越える勇気を虎戦士に注入してくれるはずだ。

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