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ぴいぷる 歌手・中村美律子 120歳まで歌ったる!古希を超えてパワーアップ ジムでダンベル10キロ、3歳の孫とファンのため鍛錬惜しまず

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月12日 6時30分

新曲「人それぞれに」リリース

そんな中、リリースした新曲「人それぞれに」(キング)。実は20年前のアルバムに収録されていた楽曲で、レコーディング自体はさらにその9年前に行われたものだ。

「この曲は、誰も覚えてないんやないかなと思うの。私だって、アルバムに収録されたことだって知らんかったし、コンサートでも歌ったことなかったし。レコーディングしたころは、カバー曲とかたくさん録音していたから、もうそのことさえ忘れていたから。でも、改めて聴いてみると、ほんといい曲なんです。作曲した岡千秋先生は忘れられない1曲やっておっしゃってて」

人それぞれにさまざまな愛の形があると歌うスケールの大きな曲だ。

「テンポもアレンジも一緒で、違うのはキーが変わったことぐらい。歌うときは、あんまり余計なことは意識しないようにはしました。譜面通りに歌っていても、自分なりの個性が出てくるんです。後から聴くと、自分が出すぎているとか、このこぶしはいらないなとか、結構ありますから、そこら辺はちょっと意識したんですよ」

まだまだ現役。歌への思いがますます強くなっていく。そして円熟味を増している。

(ペン・福田哲士/カメラ・桐原正道)

■中村美律子(なかむら・みつこ) 歌手。1950年7月31日生まれ、73歳。大阪府出身。30歳過ぎから浪曲を始め、女流浪曲師の春野百合子に師事。86年に「恋の肥後つばき」でデビュー。「河内おとこ節」「島田のブンブン」や歌謡浪曲「瞼の母」などがヒット。92年、NHK紅白歌合戦に初出場。第41回日本有線大賞有線音楽優秀賞、日本レコード大賞最優秀歌唱賞(第39、50回)、日本作詩大賞(第25、40回)など受賞歴多数。2020年には文化庁長官表彰を受賞した。

23、24日に大阪・新歌舞伎座で「コンサート2024~夏だ! 祭りだ! ワッショイ!~」を開催する。

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