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48歳サラリーマン ゴルフ再開物語 名言集その(4)右手首コックを積極的に行ってパットする 「『くの字型』度合いをアドレス時よりも強め…グッと押し込む感じ」

zakzak by夕刊フジ / 2024年8月20日 11時0分

パターでワッグルする坂本コーチ(夕刊フジ)

僕はとあるきっかけで10年ぶりにゴルフを再開することになったサラリーマン。レッスンを受けている坂本コーチから、1メートルのパットを「手首を使って打て」と促され、思考回路はヒッチャカメッチャカのスターマイン状態と化した。

「ショットでも構えてからヘッドを左右に小さく動かしますよね。ワッグルという動作ですが、パットの時にもワッグルは必要なのです。これからパットしますよ、という予備動作を行うことによってスムーズなストロークができるようになるからです。さらに、フォワードプレスも大切です」と坂本コーチ。

フォワードプレス?

「テークバックへのきっかけを作る動作です。グリップを目標方向へ動かしたり、右ひざを内側に向けたりすることです」

坂本コーチは手本を見せてくれた。

「バックストロークでは、ほんの少し右手のコックを使ってみましょう。右手首の『くの字型』の度合いをアドレス時よりも強める。グッと押し込む感じです」

坂本コーチによれば、タイガー・ウッズもテークバックで「右手首のコックを使っている」と自著で記しているという。あのタイガーもパターで手首を積極的に使っているだなんて…。僕も真似しなければ。予備動作のワッグルをして、フォワードプレスをしてみると、アラ不思議、パターヘッドが気持ちよく動き出してくれる。

「映像ではテークバックでの右手首のコッキングは、行っていないように見えますが、実際タイガーは実践しているんですよ。これからは積極的に右手首をコックしてストロークしましょう。ただし、距離がどうであれ、パターヘッドの振り幅は時計の7時から5時までに徹することを忘れないでくださいね」

(月曜掲載)

レッスン担当プロ=坂本博之(さかもと・ひろゆき) 1970年9月3日生まれ、東京都出身。ティーチングプロA級。二輪国際A級プロレーサーとして活躍後、ゴルフレッスンに転身。独自開発の練習器具を使ったユニークなレッスンで、第12回PGAティーチングアワード優秀賞を受賞。スウィングデザイン#19所属。

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