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トップ直撃 リライブウェアを〝着るだけ〟で身体機能サポート ヤバいよ、ヤバいよ!「出川哲朗CM」で生産追いつかず りらいぶ・佐々木貴史社長

zakzak by夕刊フジ / 2024年11月26日 6時30分

――スポーツチームにも

「卓球のTリーグの『琉球アスティーダ』やバスケットボールBリーグの『三遠ネオフェニックス』などたくさんのチームで着用していただいています。成績が良いチームも多いですね」

海外の関心「確信」

――介護施設や地方自治体にも提供しているそうですね

「介護や支援が必要な人の割合が増えている一方、介護職に就く人が不足しています。そうした人にリライブウェアを着用していただき、身体をサポートさせていただければと考えています。また、高齢者の自立支援を課題とする自治体や、保育士の負担軽減を目指す自治体と共同実証実験も行っています。ある自治体の保育施設で行った実証実験では、身体が楽だという回答をいただいています」

――今後の展開は

「C3サミットという国連関連の会議で講演を行いました。また、カナダでもエビデンスを取得しましたが、かなりいい結果が出ています。いま海外戦略を練っている最中ですが、医療費の抑制が期待できるということなどで関心を持たれているのは間違いないですね」

開発のきっかけは中国武術/乗り越えた壁は砦に

【将棋】将棋はアマチュア三段の腕前だ。「子供時代は小児ぜんそくを持っていて、あまり元気ではなかったこともあり、一人で遊ぶのが好きでした。将棋ぐらいしか遊ぶものがなかったので、一人で先手と後手の両方を差していました」

【コンピューター】高校卒業後、自営業の父親の手伝いをしていたときに、コンピューターとの出会いがあった。

「中古のパソコンを買って遊んでいたんですが、そのうちプログラミングを独学で勉強して、これを仕事にできたら面白いと思い、情報処理の資格を取って就職しました」

コンピューター会社に入ったが、激務もあって2年半ほどで体調を崩して退職した。

「当時は会社で椅子を3つ並べて寝ていましたね」

【中国武術】中国武術との出会いがリライブシャツ開発のきっかけとなった。

「元々体が弱かったので、中国武術の指導を受けるようになりました。そうするうちに、整体師やスポーツトレーナーもしていた武術家仲間から、衣服にテープを貼ることで身体をサポートするということを学びました。これを商品にできないかと考え、ほかの仕事を清算して開発に取り組みました」

【家族】妻と大学生の娘。

【座右の銘】《高い壁を乗り越えたとき、その壁はあなたの砦(とりで)になる》

「私たちは本当に新しいことを始めているので、いろんな壁があるんですよ。その壁を乗り越えると、乗り越えられていない人たちと差ができるので、自分の砦になってくれます。これって本当だよなと実感しています」

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