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止まらない世代交代、小泉進次郎氏が総裁選出馬へ 「若さ」と「知名度」で刷新、小林鷹之氏とガチンコ 50、60代は「賞味期限切れ」か

zakzak by夕刊フジ / 2024年8月21日 11時43分

前出の共同通信の世論調査で、小林氏を総裁候補に推す声は、前月の0・7%から3・7%に急伸している。

不安要素は「経験値」だ。

過去の総裁は、主要閣僚や党4役のポストの経験が〝条件〟だったが、小泉氏や小林氏にはこれらがない。「長い総裁選(15日間)では『ボロ』が出る不安もある」(中堅議員)。

「若さ」「刷新感」に振り切った総裁選になれば失望を招くとの声もある。

保守系議員は「自民党を根強く支持してきたのは、地に足のついた憲法改正議論や、外交・安保の強化、皇室のあり方への真剣な取り組みを期待する国民だ。『次の選挙目当て』だとみなされれば、取り返しがつかない」と語る。

石破、河野、林各氏も最終調整へ

自民党総裁選をめぐっては、石破茂元幹事長(67)が24日に地元の鳥取県で正式に立候補を表明する方向で最終調整に入った。「推薦人確保は確実になりつつある」としており、5度目の出馬となる。

河野太郎デジタル相(61)は26日に記者会見を開き、立候補を正式に表明する方向で調整に入った。週内の表明を検討していたが、情勢を見極めるため週明けに持ち越すのが適切と判断した。小泉進次郎元環境相(43)も出馬の意向を示しており、前回総裁選に際し河野氏支持で連携した「小石河」の対応が分かれることになる。

林芳正官房長官(63)は27日にも出馬を正式表明する方向で最終調整に入った。上川陽子外相(71)も出馬に意欲を見せており、岸田派の分裂選挙が避けられない見通しとなった。

茂木敏充幹事長(68)は20日、菅義偉前首相と会食した。総裁選について意見を交わしたとみられる。

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