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仲村トオルが〝異色〟店主役で抱腹絶倒の演技披露「勘違いがあまりにブッ飛んでいる…」 主演ドラマ『飯を喰らひて華と告ぐ』

zakzak by夕刊フジ / 2024年6月25日 11時0分

今や〝イケオジ〟の筆頭である俳優、仲村トオル(58)が主演する異色のグルメドラマ「飯を喰らひて華と告ぐ」が7月9日からTOKYO MX、TVerで放送される。

原作は足立和平の同名コミック。仲村は路地裏にたたずむ町中華「一香軒(いっかげん)」の店主にふんするが、これがかなりの変わり種。客の望むものは中華に限らず何でもござれのすご腕料理人で、客の悩みも瞬時に見抜くが、恐るべき勘違いと思い込みによる珍アドバイスを連発する。そのケタ外れのズレっぷりが、なんともシュールなのだ。

「最初はさすがに〝勘違いしているフリをして客を慰め、癒やし、背中を押す〟という作りかと僕が勘違いしていて。そうしたら〝いや、完全なる勘違いです〟と言われて驚きましたね(笑)。でも客たちは、入って来た時より少し心が軽くなって、〝なんか良かったな〟と店を後にする。そういう温かさの残るドラマになっています」

1話ごとに「カツカレー」「アジの姿造り」などバラエティーに富んだ絶品料理で胃袋をつかみ、豪華ゲスト陣との一方的な掛け合いで吹き出させる。

抱腹絶倒なのは第5話。〝校門〟と誰もが思いつく言葉を勘違いし、ゲストの高橋ひとみ相手に延々と珍アドバイスを放つ仲村のハイテンション演技が最高だ!

「勘違いがあまりにブッ飛んでいるので、実は最後まで〝本気でこのエピソードやる?〟と疑問を呈していたんです。脚本家が何度もシナリオを書き直し、〝それならその言葉を止めましょう〟と出してきた案がまた…(笑)。〝そこまで熱意があるなら僕もやりましょう!〟と、あの演技になりました。抱腹絶倒と言われ、本当に報われましたよ(笑)」

多数のグルメ映画やドラマがあるが、そこへ新規参入する本作の勝機をどこに見る?

「やっぱり1話、12分という尺の短さでしょう。そこに僕も一番魅力を感じました。というのも駅の待合などにある15分マッサージに僕はとてもひかれるのですが、パパッと施術し、気持ち良かった~となる、その効能は同じだなと。また〝TikTokより長い動画を見るのはダルい〟という夕刊フジ読者の子や孫世代、そうした今の時代の流れにも、まさにピッタリだと思います」 (折田千鶴子)

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