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皇族バッシングの現状に喝「敬意」と「親しみ」のバランス崩れた昨今の報道 名誉毀損、侮辱には「内閣総理大臣が代わって告訴」も

zakzak by夕刊フジ / 2024年12月16日 15時30分

「ゆるがせにしてはならない」は、日本古来の大和言葉でなおざりにしない、おろそかにしないという強い決意が表れています。この流れを阻止するがための姑息(こそく)な方策による皇室への誹謗(ひぼう)中傷、嘘情報の羅列を放置することは得策ではありません。

ご参考までに、「国および国民統合の象徴」たる天皇以下、主たる皇族に対する名誉毀損(きそん)、侮辱の犯罪行為については、刑法第232条で「内閣総理大臣が代わって告訴を行う」とされています。

■高清水有子(たかしみず・ゆうこ) 皇室専門家、皇室コメンテーター。青森市出身。1989(平成元)年より、秋篠宮家を中心に日本テレビの情報番組で皇室取材を担当。元「日本テレビ皇室プロジェクト」メンバー。秋篠宮皇嗣同妃両殿下からの信頼も厚い。皇室専門家・皇室コメンテーターとして活躍する。公益財団法人「日本文化興隆財団」理事。著書に、『紀子さまの育児日記』(朝日出版社)、『秋篠宮さまと紀子さまの愛の十二章』(学習研究社)、 『悠仁さまへ』(学習研究社)、『美智子さまと清子さま』(ブックマン社)など。

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