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大城卓三が打棒爆発、巨人〝ベスト布陣〟見えた! 坂本勇人の三塁スタメン落ちが転機に…「今はアピールしていくだけ」

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月8日 13時43分

5番大城の2ランで先に生還した4番岡本(左)が祝福のハイタッチ=7日、神宮球場(夕刊フジ)

巨人は7日のヤクルト戦(神宮)に快勝して4連勝。首位広島にゲーム差なしに迫った。再調整を経て1軍復帰後、一塁を主戦場に打ちまくる大城卓三捕手(31)が懸案の5番に収まったことで、器用な4番の岡本和真内野手(28)が外野に回る〝ベスト布陣〟が見えつつある。

初回に岡本の適時打で2点先制し、なお1死一塁でど真ん中の直球を逃さず3号2ラン。大城は「いい形で捉えられたし、ホームランになってよかった。自分としても大きな一発でした」と充実の汗を拭った。

昨季までの主戦捕手は今季、打率1割台と極度の打撃不振で5月に2軍落ち。約3週間の再調整を経て再昇格後も控え捕手に甘んじたが、6月に入って絶不調に陥った坂本勇人内野手(35)の三塁スタメン落ちが転機に。三塁に回った岡本に代わり、6月23日のヤクルト戦(東京ドーム)で「5番・一塁」に固定されると、11試合で打率・444、2本塁打、6打点の大暴れ。打率も・256まで急上昇した。

球団関係者は「坂本は復調すれば絶対に必要な戦力だが、大城を外すことは考えられない。かといって捕手は岸田で安定しているし、全員を使うには岡本を左翼に回すしかない。守備位置をコロコロ変えるのは避けたいだろうけど…」と話す。

「自分はできることをやるだけ。勇人さんが帰ってきたときにどう使われるかは首脳陣が考えてくれる。今はアピールしていくだけですよ」と大城。9日からの広島との首位攻防2連戦は、今季ここまで4敗2分けのマツダスタジアムで行われるが、鬼門破りの切り札となるか。

(片岡将)

■ヤクルト―巨人14回戦(巨人8勝6敗、18時、神宮、2万9498人)

巨人 430000000-7

ヤクルト 000300000-3

(勝) 菅野12試合7勝1敗

〔敗〕 サイスニード14試合1勝4敗

(本) 大城卓3号②(サイスニード)、丸7号②(サイスニード)

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