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蓮舫氏、当選なら〝朝鮮学校補助金復活〟あるのか 東京都知事選「有権者の投票判断のためにも考えを明確に」西岡力氏 

zakzak by夕刊フジ / 2024年6月26日 15時30分

蓮舫氏(夕刊フジ)

東京都知事選(7月7日投開票)に出馬している前参院議員の蓮舫氏(56)の周辺で、都の朝鮮学校への補助金支給の復活を求める言動が相次いでいる。蓮舫氏自身も「経緯を丁寧に検証して決断していきたい」と復活を否定していない。

蓮舫氏が墨田区のJR錦糸町駅前で街頭演説を行った23日、応援に駆け付けた共産党の吉良佳子参院議員は「朝鮮学校の補助金復活など、本気で人権を尊重できる都知事こそ誕生させていきましょう!」と聴衆に呼び掛けた。

蓮舫氏自身も告示前日の19日、日本記者クラブ主催の共同記者会見で「これまでの経緯を把握している。賛否があるのも承知している。経緯を丁寧に検証して決断していきたい」と述べた。

15日に立川市で行われた蓮舫氏を支援する市民集会に登壇した文科省元事務次官の前川喜平氏は、蓮舫氏が新都知事になれば「朝鮮学校無償化をやる」と明言した。

都は石原慎太郎知事当時の調査で、朝鮮学校が北朝鮮の事実上の大使館機能を担う在日本朝鮮人連合会(朝鮮総連)の強い影響下にあるとする報告書を出し、2010年度以降、朝鮮学校への補助金支給を停止している。

北朝鮮事情に詳しい麗澤大学の西岡力特任教授は「都の調査は、北朝鮮の独裁体制を肯定する教育などから公的資金を投入するにはふさわしくないと判断した。蓮舫氏には調査報告書を読んだのか聞いてみたい。そして補助金復活をするつもりなのか、有権者の投票判断のためにも考えを明らかにしてほしい」と指摘した。

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