〝ゆうこりん〟小倉優子、世間も味方に付けた世渡り力 現役白百合女大生の「４年で卒業はあきらめた」発言に好意的な反応

小倉優子は誰からも愛されるタレントだ（夕刊フジ）

タレントの〝ゆうこりん〟こと小倉優子（４０）の好感度が上がっている。もともと〝こりん星〟のアイドルとして男性人気が高かったが、結婚出産を経て〝ママドル〟として女性人気も獲得し、最近では〝女子大生〟という立ち位置で幅広い層から支持されているのだ。

小倉は４日、タレントの辻希美（３６）とともに、東京都内で行われたイベントに登壇した。そこで、子育てと芸能活動も続けながら、大学で勉学にも励んでいる様子を口にした。

小倉は、テレビ番組の企画で大学入試に挑んだ結果、見事、白百合女子大学に合格し、２０２３年４月に入学した現役〝女子大生〟なのだ。しかし「４年で（大学）卒業はもうあきらめた」とまさかの発言が飛び出したのだった。

小倉は、その理由について、「子育ても仕事も大学も全部楽しもうとしたら、４年だと大変だと思った」として、現在は卒業まで５年かかったとしてもいいから、日々のスケジュールに支障をきたさないペースを探りながら、勉強を続けていくことを明かしたのだ。

このイベントについての記事がネット上に配信されると、意外にも「自分のペースでやればいい」「退学するよりも、ずっとまし」「応援しています」といったような好意的なコメントが多く寄せられることになったのだった。

「ともすれば、芸能人によるこうした発言や見解はたたかれがちですが、ゆうこりんの場合はむしろ見守ろうとする書き込みが大半でした。それは、これまでのゆうこりんの言動に対して、支持する人が多いということでしょう」と女性誌編集者は話す。

「小倉は私生活では、結婚後、料理の腕を磨いて、レシピ本を出すまでになった。しかし、妊娠中に浮気されて結局離婚。再婚した相手もいさかいから別れることになった。シングルマザーとして子育てもしっかりしながら、大学受験に挑戦し合格するという真面目さがお茶の間には伝わっているわけです。ふわっとしたタイプなので軽く見られがちですが、意外と芯はしっかりしていることが理解されるようになったんでしょうね」と続ける。

ゆうこりんの渡る世間に、どうやら鬼はいなさそうだ。