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阪神が〝灼熱地獄の15番勝負〟乗り切り、空調天国の12番勝負で首位奪回へ 首位広島、2位巨人とドームで直接対決 

zakzak by夕刊フジ / 2024年8月9日 13時11分

岡田監督の表情も雨のち晴れ=8日、神宮球場(夕刊フジ)

阪神は8日のヤクルト戦(神宮)に逆転勝ちし連敗ストップ。灼熱地獄から一転、空調の効いた天国のような環境で、首位奪回を懸けてお盆の上位対決6連戦に臨む。

1点を追う4回に森下が10号同点ソロを放ち、さらに前川の適時打で勝ち越し。5回には森下、佐藤輝、大山のクリーンアップ3連続適時打で勝負を決め、神宮での連敗も5で止めた。

投げては先発ビーズリーが7回1失点と抜群の安定度で6勝目を挙げ、6日の同カードでサヨナラ打を浴びた岩崎が17セーブ目と理想的な展開。岡田彰布監督(66)は「いい形で京セラに帰れるようにと思って。3連敗なんか絶対あかんから。それは大きいよ。きのうも雨(5回降雨コールド負け)で嫌な感じだったからな」と流れを変える快勝にご満悦だ。

酷暑のなか5カード連続の野外球場での戦いを10勝5敗で乗り切り、ここから4カード連続で涼しいドーム球場でプレーできるのも大きい。9日からは京セラドームで2ゲーム差の首位広島と、12日からは東京ドームで2位巨人と直接対決が控える。指揮官は「まだ最終じゃないからな。最後のあれにどんな戦いになるか、あれやろうな」と岡田節でまだ先にある勝負どころを見据えるが、まずは有利な日程を生かして頭ひとつ抜け出したい。 (塚沢健太郎)

■ヤクルト―阪神16回戦(阪神9勝7敗、18時、神宮、2万8755人)

阪 神000240000-6

ヤクルト010000020-3

(勝) ビーズリー9試合6勝1敗

(S) 岩崎44試合3勝4敗17S

〔敗〕 吉村16試合5勝6敗

(本) 森下10号①(吉村)

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