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「消化試合と違うんやから」阪神・岡田監督、NPB審判団に〝八つ当たり〟!? 勝負の9月初戦、巨人戦で痛恨の降雨コールド負け

zakzak by夕刊フジ / 2024年9月2日 14時7分

2点を追う8回、降雨中断中にベンチで渋い表情を浮かべる岡田監督(右端)=1日、甲子園球場(夕刊フジ)

崖っぷち3位の阪神は〝勝負の9月〟初戦となった1日の巨人戦(甲子園)で痛恨の7回降雨コールド負け…。先制こそしたものの、佐藤輝の自己ワースト更新21個目の失策も絡んでの逆転黒星で、首位広島とのゲーム差も今季最大「5・5」まで拡大してしまった。

今季12個の貯金を誇る甲子園の「地の利」を生かしての大逆転Vをもくろむ岡田彰布監督(66)は、さぞや佐藤輝の拙守にご立腹かと思いきや…。怒りの矛先は試合挙行の可否を判断するNPB、審判団に向けられた。

試合後の会見場に姿を見せなかった指揮官は、報道陣の問いに「しゃべる気にもならん。消化試合と違うんやから」と吐き捨て、雨天コールドの判断に「これ、台風の雨やろ? 3試合中止にしてるとこ(バンテリンドームでの中日―DeNA戦)あるのに! 戻ってきたんやろ、(甲子園に)台風が!」とわめき散らすほどの迫力だった。

岡田監督とすれば一戦必勝の大事なV争いの試合、プレーボールを掛けて途中で終わる天候なら最初から中止にしとけ…というわけだろう。くしくも試合前、「今日の試合が流れたら巨人は12連戦になるんやろ、その方がええな」とほくそ笑んでいただけに、なおさらムカついたに違いない。

負けず嫌いの性分だけに気持ちは分かるが、逆転負けを受けた後出しでの〝八つ当たり〟に見えなくもない? (岩﨑正範)

阪神―巨人23回戦(11勝11敗1分、18時、甲子園、4万2600人)

巨 人0001002-3阪 神1000000-1

(七回裏終了降雨コールドゲーム)

(勝) 菅野20試合13勝2敗

〔敗〕 西勇19試合6勝5敗

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