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史上最速の大関昇進へ 大の里、勝負の秋場所 9月8日初日 中高大の先輩、番付は下でも意地をみせる兄弟子・白熊に恩返しを

zakzak by夕刊フジ / 2024年8月28日 12時52分

力士会後に取材に応じる関脇大の里=27日、東京・両国国技館(夕刊フジ)

大相撲の関脇大の里(24)=二所ノ関=が史上最速大関昇進へ、勝負の秋場所(9月8日初日=両国国技館)に挑む。

27日は力士会に出席。「前の場所は考え過ぎた反省もある。あまり考え過ぎず、思い切って自分の相撲を取り切りたい」と抱負を語った。

新小結の夏場所で12勝で優勝し大関昇進の起点となったものの、新関脇の名古屋場所は9勝にとどまった。高田川審判部長(元関脇安芸乃島)は大関昇進について「基本は三役で3場所10勝以上。(名古屋は)2ケタいかなかったということ。(条件は)来場所の内容次第で変わってくる」と厳しい評価。

昭和以降で幕下付け出しからの最速記録は豊山と雅山の所要12場所。大の里はまだ9場所目ながら、振り出しに戻りかねない状況だけに踏ん張りどころだ。

兄弟子・白熊の入幕祝い 財布出させてもらえず…

前日26日に発表された新番付では中高、日体大の先輩でもある兄弟子の白熊(25)が新入幕。大の里とはちゃんこを食べた後は連日のように夜食を共にする仲で、同夜には部屋近くの予約の取りづらい焼き肉店で白熊の昇進祝いを行った。

日ごろから番付は下でも先輩の意地で白熊が支払うことが大半といい、この日も祝われる側でありながら、「なかなか財布を出させてくれなくて…。結局、自分で払っていました」と大の里。場所後には自分の昇進祝いで、先輩に財布を出させず恩返しといきたいところだ。 (塚沢健太郎)

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