フワちゃん、地上波復帰が厳しいワケ やす子への不適切投稿騒動でグーグルがＣＭ動画削除、起用するスポンサーはない 手を引いたテレビ局

ＳＮＳでの不適切な投稿で芸能活動を休止することになったユーチューバーでタレントのフワちゃん。自分で騒ぎに火をつけて、自分で退場した形だが、果たして復帰はありえるのだろうか。

１１日、自身のＸ（旧ツイッター）で活動休止を報告。「活動休止期間は、自分のことを見つめ直す時間にできればと思っております。反省して、精進します」とつづっている。

騒動は今月４日、やす子のＸへの投稿に、フワちゃんが不適切な言葉を記して投稿。それがネット上で炎上。その後、わずか１週間で活動休止にまで追い込まれた形だ。

「正直、フワちゃんが自分で火をつけて、他の人を巻き込んだだけ。やす子もコメントせざるを得なくなり、いい迷惑でしょう。さらに〝関与していない〟として名前を出された他の芸人２人も名前を出す必要があったのか疑問ですよね」とスポーツ紙記者は話す。

そんな中、復帰の見通しが注目されるところだが、広告代理店関係者はこう話す。

「地上波復帰は３つの要因からかなり厳しいといえます。まず１つは、ＣＭに起用していたグーグルが『他者を尊重しない行為に関しては厳格なポリシーを有している』として速やかにＣＭ動画を削除したこと。これで彼女を起用するスポンサーはなくなったといえます。２つ目は遅刻などの素行の悪さがクローズアップされ、テレビ局側も手を引いたこと。視聴者側にしても、もともと賛否あるキャラでしたが、否のほうが強くなった。そして３つ目は公の場に出て謝罪や説明を行わず、Ｘでの投稿で逃げ続けていることです。実際に謝罪する姿を見せれば世間の怒りを鎮めることもできるかもしれないが、今は印象が悪いという形だけで終わっています」

やはりもともとユーチューバーとして名を上げたタレントだけに、復帰後はネットでの活動がメインになるのか。

「とはいえ、果たして〝タメ口〟や〝毒舌〟のようなキャラで受け入れられるのか。反省した結果、そうしたキャラをすべて消してしまうとなると、面白みもなくなってしまう恐れがある。彼女にとっては難しいところです」と先のスポーツ紙記者。

自分でまいた種とはいえ、状況はかなり厳しい。