芸能事務所「サムデイ」破産の衝撃…藤原紀香、篠田麻里子の今後どうなる？ 「ギャラの支払い遅延」など業界内の噂、オファー問題も

篠田麻里子（夕刊フジ）

「マネジャーが辞めて補充もない、ギャラの支払いが遅延しているみたいだ、という話は業界内の噂話として流れていましたが、まさか破産するとは…」

同業他社の中堅マネジャーもそう驚く、芸能事務所「サムデイ」が破産手続き開始を東京地裁に申し立てたというニュース。債務超過だという。俳優の藤原紀香（53）、篠田麻里子（38）らが所属していた。

「経営悪化の具体的事情はタレントには知らされておらず、事前に移籍や独立もできなかった。芸能事務所が経営危機になれば、関連会社がタレントの受け皿になったり、経営を手助けしたりしますが、資金を投入しても見込みが立たなかったということ。数字は手続き過程で明らかになりますが、一説には十数億円ということです」（情報番組デスク）

今年3月には、タレントの壇蜜（43）が所属する芸能事務所が破産した。

「壇蜜はその後もマネジャーと一緒に業務を続けることができている。紀香や篠田も信頼のおけるマネジャーがいて、仕事が入れば干上がることはない。紀香は梨園の妻としての仕事もありますしね。ただ問題はオファーする側がいるかどうかということ」（前出・情報番組デスク）

所属タレントにとっては厳しい冬になる。　（業界ウオッチャーX）