植木通彦 ちょっといい話 ボートレース全国24レース場「野菜即売会」でファンのご愛顧を実感 大盛況だった夏の祭り・イベントを振り返る

野菜即売会での植木アンバサダー（夕刊フジ）

9月のGⅠ戦は6日から三重・ボートレース津開設72周年記念ツッキー王座決定戦、12日から滋賀・ボートレースびわこ開設72周年記念びわこ大賞が開催されます。白熱のレースにご期待ください。今回はこの夏のイベントを振り返ります。

まず東北の夏をいろどる青森ねぶた祭です。ボートレースではこの伝統ある祭りを2019年から応援しています。今年も2日から8日に行われた祭りを前ねぶたで盛り上げました。前ねぶたは大型のねぶたの前を練り歩く小型のねぶたです。

私は青森県に行ったことがないので来年はぜひ参加したいと思っています。BOATRACEプレミアを放送する東京のスタジオSIX　WAKE　ROPPONGIでも実際に運行した前ねぶたを展示し熱戦をお届けしました。

また、沖縄全島エイサーまつり2024にも協賛しました。沖縄県には私も行ったことがあり、那覇国際通りのボートレースアンテナショップで地元の人気バスケットチーム琉球ゴールデンキングスの選手と対談しYouTubeドリームランナーの収録をしました。

エイサーまつりでは24・25日にボートレーサー募集のPRブースを出展し、皆さまの興味を集めました。ここ数年全都道府県から応募があるほどです。紹介した青森県や沖縄県にはレース場はありませんが、地元のお祭りを通じてより地元レーサーを身近に感じられたのではないでしょうか。沖縄出身の上原峻、神里琴音両選手はPRブースに登場しました。また青森出身では鹿島敏弘選手がいて、毎年のGⅡ全国ボートレース甲子園で彼らレース場のない地域のレーサーのさらなる活躍が楽しみになっています。

このほか、お盆期間中に全国24レース場でボートレースから食卓に笑顔をテーマに「大大大特価！野菜即売会」を開催したのも大好評でした。私も福岡・ボートレース芦屋など数カ所で参加しました。ジャガイモ5個50円、ニンジン、タマネギを加えたカレーセット100円など超お値打ち価格で、お話を聞くと地域の皆さまがとても喜ばれていると実感しました。

このような活動を通じてファンの皆さまのご愛顧を感じることはとてもありがたいことです。これからも引き続きよろしくお願いします。

■植木通彦（うえき・みちひこ）　1968年4月26日福岡県生まれ。福岡県立博多青松高校卒。86年11月デビュー。2007年7月の引退までSG優勝10回を含む74回の優勝、公営競技初の年間獲得賞金2億円を達成したボートレース界のレジェンド。2018年、初代ボートレースアンバサダーに就任。テレビ『BOAT　RACEプレミア』他、ネット放送、イベント、講演会で活躍中。『植木通彦オフィシャルブログ』（二次元コード）でも発信。