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通信機器の連続爆発受け ヒズボラ指導者、イスラエルに報復宣言「あらゆるレッドラインを越えた」中東で戦火拡大の懸念

zakzak by夕刊フジ / 2024年9月20日 15時19分

レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの指導者ナスララ師は19日、テレビ演説を行い、各地で2日続けて起きた通信機器の爆発発生をイスラエルの「宣戦布告だ」とし、「当然の処罰を受けさせる」と報復を宣言した。中東で戦火拡大が懸念されている。

「5000人を殺そうとした。あらゆるレッドラインを越えた」

ナスララ師は演説で、イスラエルをこう非難した。「大きな打撃を受けた」とする一方、パレスチナ自治区ガザの戦闘終結までイスラエルへの攻撃を続けると訴えた。

対するイスラエルも対決姿勢を強めている。

ガラント国防相は19日、ヒズボラとの戦闘について「新たな局面にある」と述べた。イスラエル軍は同日夜、ヒズボラのロケット弾発射拠点など約100カ所を空爆した。レバノン当局筋はロイター通信に対し、ガザでの戦闘を受けて昨年10月に始まった双方の交戦開始以降、イスラエル軍による最も激しい攻撃の一つだと述べた。

爆発したポケットベル(ポケベル)などの通信機器についても詳細が分かってきた。

米紙ニューヨーク・タイムズは、ポケベルについて、イスラエルがハンガリーに設立したダミー会社で情報機関員が製造していたと伝えた。

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