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トラトラ株 KADOKAWA、業績面の不透明感が解消 マイクロソフト関連のコアストック、日本ビジネスシステムズに注目

zakzak by夕刊フジ / 2024年8月24日 15時0分

米労働省は8月21日、雇用統計の年次改定で、2024年3月までの1年間の雇用者数が81万8000人の下方修正になるとの推定値を公表した。これを受け市場では、FRBが9月のFOMCで利下げに踏み切るとの観測が一段と強まった。

一方、日経平均は8月5日の年初来安値3万1156円12銭を底値に急激に値を戻している。22日の前場には3万8408円19銭を付ける場面があった。このように、投資環境は急激に改善中だ。上値の飛びつき買いは厳禁だが、押し目狙いを徹底して、積極的に市場参加したい。

まず、日本ビジネスシステムズ(5036)は、マイクロソフト関連のコアストックとして注目する。7月31日に発表された「マイクロソフト パートナー オブ ザ イヤー2024」において、同社は3部門のアワードを受賞している。

なかでも、今年から新設された「Copilot」カテゴリーでは、同社が他社に先駆けて生成AIのサービスを展開し、導入および定着化の支援を行ってきたことが評価された。業績は好調で、24年9月期第3四半期連結売上高は1061・47億円(前年同期比29・0%増)、営業利益は34・43億円(同28・5%増)と二桁増収・営業増益だった。

次にKADOKAWA(9468)は8月14日、「2025年3月期通期連結業績見通し」および第1四半期決算を公表し、業績面の不透明感が解消した。これが注目ポイントだ。25年3月期通期連結業績見通しについては、売上高は2713億円(期初見通し比±0百万円/YoY+5・1%)、営業利益は156億円(期初見通し比▲900百万円/YoY▲15・5%)の見通し。

6月8日に発覚した同社グループのデータセンター内サーバーへの大規模サイバー攻撃の影響により、出版・IP創出セグメントで国内紙書籍事業の生産高・出荷部数が減少したことや、Webサービスセグメントでニコニコファミリーのサービス全般が停止したことなどが影響した。

そしてパス(3840)は8月19日、同社の連結子会社であるアルヌールが医療の現場で使用される技術を採用した革新的な微細藻類培養装置の販売と、その技術の提供を行っていくことを報告した。これが注目ポイント。

アルヌールは微細藻類の室内培養装置を用いて、室内培養におけるメリットである多様な条件管理などを行い、微細藻類の特性を最大限に引き出す培養技術の開発を行っている。また、経験豊富な研究員が藻類のさまざまな条件研究を日々行っている。 (株式会社カブ知恵 代表取締役・藤井英敏)

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