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バイデン政権3年半の失政と「核のボタン」を持つ恐怖 民主党議員に〝都合の良い存在〟 世界各国から「なめられた」地政学リスクが増大

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月8日 6時30分

先進7カ国(G7)に並ぶ勢力として急速に拡大しているBRICSにタイやマレーシアなどが加盟申請したこともバイデン政権が「なめられている」証拠だ。拡大BRICSには米国の宿敵イランが含まれている。トランプ政権下ではこうしたことはなかっただろう。

対照的にトランプ政権の4年間、新たな戦争は起こさなかった。前回の大統領選で米国民は、「大物」の代わりに「小物」を選択するという過ちを犯したといえるのではないだろうか。

トランプ氏が復活を目指して活動している米国と違って、日本では安倍晋三元首相が凶弾に倒れた後、「大物」政治家が見当たらない。しかし、それほど心配することはないと思う。

日本は危機に強いから(少なくとも)1400年続いてきたのだ。明治維新では、下級武士や農民から「大物」が次々と生まれてきた。また、戦後も吉田茂のような「大物」政治家に恵まれた。

今度もそうなるのではないかと期待している。

■大原浩(おおはら・ひろし) 人間経済科学研究所執行パートナーで国際投資アナリスト。仏クレディ・リヨネ銀行などで金融の現場に携わる。夕刊フジで「バフェットの次を行く投資術」(木曜掲載)を連載中。

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