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自民総裁〝避けるべき〟候補 暗殺未遂事件で優位「トランプ・シフト」優先課題 石破氏は能力に不安 高市氏は共和党人脈が

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月17日 11時51分

島田氏 安倍氏の遺志継ぐ高市氏が適任だが、共和党人脈が…

3番人気(8・4%)の河野太郎デジタル相(61)に関して、八幡氏は「語学が堪能でもリスクがある。トランプ氏とは環境問題や脱炭素で考え方が真逆だ。対中姿勢も違うのでケンカになる懸念がある」という。

4位(6・3%)の高市早苗経済安保相(63)について、前出の八幡氏は「語学力は問題ないし押しも強い。考え方もトランプ氏と似ているところもあるので気が合うかもしれない」と話す。

米共和党にパイプを持つ島田氏は「トランプ氏と関係の深かった安倍氏の遺志を受け継ぐのは高市氏が最もふさわしいのではないか。セキュリティー・クリアランス関連法案をしっかり成立させた点も評価されるだろう。ただ、高市氏は共和党の保守派に人脈が少なく、党内にはまだ高市氏を知らない人も多い。共和党保守派との面会や米国の保守系シンクタンクでの講演など積極的に活動することが望ましい」と語った。

上川陽子外相(71)については「英語は堪能で用意された原稿を読むのはうまくても、対トランプ氏では言いなりになってしまうだろう」というのが八幡氏の見方だ。

茂木敏充幹事長(68)は安倍政権当時の2019年、経済再生担当相として、トランプ政権のロバート・ライトハイザー通商代表と日米貿易協議に臨んだ。

八幡氏は「『ハードネゴシエイター』の異名もあり、国際交渉能力がある。日本人と折り合いが悪いという懸念点はあるが、トランプ氏のような人物の相手も務められるのではないか」と評する。

ただ、島田氏は「上川氏と茂木氏は民主党色が強いハーバード大学ケネディ行政大学院出身で、共和党側がどうみるかが懸念される」とも指摘した。

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