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元文春エース記者 竜太郎が見た! 手越祐也、辛抱実って「イッテQ」4年ぶり復帰 旧ジャニ解体…忖度消滅、番組低迷打開の起爆剤に ファン「まじで泣きそう」

zakzak by夕刊フジ / 2024年10月8日 6時30分

コロナ禍も明けたということで(夕刊フジ)

現在、巷で話題沸騰しているのが手越祐也の「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)の4年ぶりの復帰だ。

紹介VTRでは内村光良、宮川大輔のお祭り男3人がおなじみの法被姿で登場。イタリアのウナギ祭りで行われる立ち漕ぎボートレースに参加するという。

10月13日の放送を前に手越ファンは、「まじで泣きそう…どれだけこの日を待ち望んでいたか」「うれしい」「おかえりなさい!」と大歓喜。手越が10月2日のX(旧ツイッター)にロケ先の写真をポストすると、なんと、123万「いいね」が集まったのである。

手越は「イッテQ」開始当初からのレギュラーメンバーだったが、2020年新型コロナの感染拡大に伴う緊急事態宣言期間中に飲食店に外出していたことが発覚。活動自粛となり、21年6月に旧ジャニーズ事務所を退所。「イッテQ」など全レギュラー番組を事実上の降板となった。

「本人の不満もあって独立の道を選びましたが、ジャニーズという大きな後ろ盾がなくなり、テレビや広告などの業界は掌返しとなりました。特にテレビは絶対的権力者であったジャニーズにおもんぱかって、手越の出演はNGに。テレビメジャー路線はあきらめるほかなく、手越は独立当初はユーチューバーを専業にしていましたし、同時に歌手活動に力を入れていました」(ワイドショー芸能デスク)

手越自身はテレビでの活動を欲していたが、業界側は「触らぬ神にたたりなし」というスタンスで、「キャスティング会議に手越の名前を出したら、空気読めない痛い奴という顔をされたものです。ジャニーズが手越の独立に怒っているという情報は、業界が忖度(そんたく)するように仕向けられ、伝えられていたので、『手越NG』はいわば〝天の声〟だったのです」(放送作家)

しかし手越にとってラッキーだったのは、重しとなっていた旧ジャニーズ事務所が創業者・ジャニー喜多川氏の性的加害問題によって解体したこと。

「あの雪解けの空気感は日本人っぽいというか、うまく説明がつかないモヤモヤした感じですが、ジャニーズの力が弱まると『手越は大丈夫なんじゃないの?』という声が制作側から出るようになりました。で、最近数字が振るわない『イッテQ』の起爆剤になるという理由で、それまでの経緯をすっ飛ばしてゴーサインが出ました」(同前)

一方で、かねて「イッテQ」出演を熱望していた手越は、「念願だった今回のロケ。とにかく幸せ。たくさんの方から応援コメントをもらって感謝してます」とインスタグラムでコメントした。4年間の辛抱を、復帰出演で思う存分爆発させてほしい。

■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に著書「スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ」(文藝春秋)を出版。現在、「news イット!」(フジテレビ系)の金曜コメンテーターとして出演中。

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