1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

女子バレー日本代表、カナダに痛恨の逆転負け 主将・古賀紗理那がセッターと息合わず 関係者からは〝勝負弱さ〟指摘も

zakzak by夕刊フジ / 2024年6月14日 11時41分

古賀(中央)は岩崎(左)とのコンビが乱れた=13日、北九州市西日本総合展示場(夕刊フジ)

ネーションズリーグ福岡大会

バレーボール日本代表は13日、ネーションズリーグ福岡大会でカナダから2セットを先取もフルセットの末に2―3で逆転負け。勝てばパリ五輪出場決定の一戦を落とし、15日のセルビア戦に持ち越しとなった(6月13日時点)。

パリ五輪へあと1セットとした第3セット。カナダの強烈なサーブが決まると劣勢の展開が増えた。15点先取の最終第5セットは14―14でデュースまでもつれたが、最後はサービスエースを決められ試合終了。世界ランキングはアジア最上位6位から中国と入れ替わり7位に後退した。

チーム最多20得点の古賀紗理那主将(28)=NEC=は「サーブで攻めたかったが…向こうに好き放題打たれた」と反省の弁。セッターの岩崎こよみ(35)=埼玉上尾=とは前日の韓国戦からタイミングが合っていなかったといい、「こっちがほしいところでボールが上がっていない。意思疎通ができていなかった。しっかり修正して次戦に臨みたい」。眞鍋政義監督(60)も「トスが少し浮いて、スパイカーとのスピードが合わない」と悔しがった。

残り2戦も強敵、問われる手腕

五輪予選を兼ねた昨秋のW杯では4連勝で王手をかけながらトルコ、ブラジルに敗れて決められず。バレー関係者は「大事なところで〝勝負弱さ〟が露呈しなければいいけど…」と今後を心配する。五輪6大会連続出場を決める運命の2試合の前に立ちはだかるアメリカ、セルビアは3年前の東京五輪でそれぞれ金、銅メダルを獲得した手ごわい相手。こんなときこそチームを仕切る古賀の手腕が問われる。 (山戸英州)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください