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17番で超イーグル 石川遼、22位でもソノ気になった〝光る一打〟松山英樹もいる日本で唯一開催のPGAツアー

zakzak by夕刊フジ / 2024年10月26日 11時9分

9番を終え、さえない表情の松山英樹 =千葉・アコーディアゴルフ習志野CC(撮影・萩原悠久人)(夕刊フジ)

米男子ゴルフ「ZOZOチャンピオンシップ」 第2日(25日、アコーディア・ゴルフ習志野CC=7079ヤード、パー70)

日本で唯一開催のPGAツアー、五輪銅メダリストの松山英樹がいる。今年の「全米プロ選手権」「全英オープン」と2つのメジャータイトルを手にしたザンダー・シャウフレら実力者がいる中、2日目〝スーパーショット〟を見せたのが石川遼(33)である。

舞台は17番。491ヤードの長いパー4。石川のドライバーは293ヤード、右のラフに入った。手に取ったクラブは4U。こう説明してくれた。

「4Uはラフからなら200、フェアウエーなら230ヤードくらいの飛距離の幅がある」。ピンまでは198ヤード。「ライが良くなかったので花道に出すしかなかった」とグリーン手前にある2つバンカーの間を狙った。手応えはあった。狙い通りの方向に飛んでいった。

「届くかなと微妙だったけど、ずっと転がっていったのはわかった」。そしてグリーンを囲んだギャラリーから大きな歓声が上がった。何が起こったのか。「入った? 歓声で知りました」というショット・イン・イーグル! ちょっとおどけた石川がいた。

「飛び跳ねて、グリーンまでダッシュして、また戻って(繰り返し)をやりたいくらいの気持ちでしたよ。実際やってないけど…。ま、ポケットからガッツポーズをしてましたけど、ネ」。グリーンに上がるとカップからボールを取り上げてギャラリーに向かって投げた。ファンがわいた。この日、最高の〝ショータイム〟だった。

スーパーイーグルもあって連日の68。2日間通算4アンダーで22位タイにいるが、意外に冷静な石川がいた。「ラッキーがあったし、自分の中ではパープレー(70)で回った感じです。修正点がまだある」と言いながらも、「でも最終日に向けて、ちょっと欲はでるかな」って。ソノ気持ち、大切じゃないですか? (清水満)

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