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なにがあってもゴキゲンちゃん ズキュンと恋に落ちました…ラッコに会いたい! 水上での優雅さを忘れる弾丸泳ぎのギャップに「マジ出来る人じゃん!」

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月18日 15時30分

(夕刊フジ)

小学生のころ、水族館で見たラッコに魅了されました。どこの水族館かは覚えていませんが、背丈より少し高いプールにぷかぷか浮いていたラッコ。「ぷかぷか」という擬音がピッタリのその姿にズキュンと恋に落ちました。

飼育員さんから貝を貰うと胸元で貝を叩く姿にも「か、か、か、かわいい」と胸がドキドキしましたし、プールの中に入ると、水上での優雅さを忘れるぐらいの弾丸泳ぎをするギャップに「マジ出来る人じゃん!」となりました。普段は優雅に見せて、仕事をするとき(狩りをするとき)は俊敏にこなす!かっこかわいい!

その日からお風呂でラッコのモノマネを始めました。お風呂で八の字にクルクルと泳ぎ、「ラッコはもっと速かった!ラッコはもっともっと!」と練習していました。

いとこのミホちゃんの家に遊びに行ったときもラッコのモノマネをしていたら、ミホちゃんのお母さんに「何やってるの?」って聞かれたので、「ラッコ!」って答えたら、なんとも言えない表情で「そうなのね」。ただただ引いて、苦笑いにもならなかった顔を思い出します。

それでも、「エミコのラッコ修業」は続きました。ラッコに近づきたいとお風呂でくるくると八の字で泳いで、のんびりするはずのお風呂で汗をかき、シャワーでサッパリして出る日々でした。

当時、クラスのイケイケさとみちゃんに「好きな人は?」と聞かれて、「ラッコ!」って答えてました。さとみちゃんは「え?何言ってるんだ?コイツ!」という顔をしていましたが、そんなのお構いなしです。

30年の時が経ってもラッコのことは大好きで、また会いに行きたいのですが、現在ラッコは日本に3頭しかいないです。鳥羽水族館(三重県鳥羽市)に2頭と、マリンワールド海の中道(福岡県福岡市)に1頭です。輸入禁止が決まり、減って行く一方になってしまったラッコ。調べると、北海道の霧多布岬で野生のラッコを見られる可能性があるみたいです。

ラッコのことを最近毎日思っています。ぬいぐるみをひとまず買おうとしています。どなたか一緒にラッコに会いに行ってくれませんか?

■川村エミコ(かわむら・えみこ) 1979年生まれ。神奈川県出身。東京経済大学卒業。2003年からピン芸人として活動し、08年10月に白鳥久美子とお笑いコンビの「たんぽぽ」を結成。10年にフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」の新レギュラーに。現在は日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」などで活躍するほか、自身のYouTube『おかっぱちゃんねる』も話題。「こけし」集めの趣味や、温泉ソムリエアンバサダー、夜景鑑賞士の資格も持つ。23年から三浦市の〝みうら観光大使〟に就任。初の書き下ろし楽曲「優しさモンスター」配信中。

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