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張本智和、リベンジ果たせず3大会連続メダル逃す 卓球男子団体3位決定戦「また、こんな負け方をしてしまった…」

zakzak by夕刊フジ / 2024年8月10日 12時10分

惜しくもメダルを逃した張本(水島啓輔撮影)(夕刊フジ)

【パリ(フランス)9日=山戸英州】卓球男子団体3位決定戦で日本は地元フランスに2―3で敗れて3大会連続のメダルを逃した。準決勝のスウェーデン戦で屈辱の逆転負けを喫したエース・張本智和(21)=智和企画=はリベンジを果たせず「また、こんな負け方をしてしまった…」と勝負どころでの自身のふがいなさを悔やんだ。

戸上隼輔(22)=井村屋グループ、篠塚大登(20)=愛知工大=で臨んだ第1試合のダブルスを落とした。第2試合のシングルスで張本は2―2の第5ゲームで3点差をつけてマッチポイントを握ったが、今大会シングルス銅メダリストの17最の新星、ルブランにまさかの5連続得点を許し逆転負け。再び登場した第4試合はゴジに3―1で勝利したが、最終第5試合は篠塚がルブランに競り負けた。

試合後は悔し涙が止まらなかったが、それでも全力を出し切ったことで「今が一番スッキリしている。この気持ちでパリを去れるのは幸せなのかな」。しかし、スウェーデン戦での惜敗も引きずっており、「あの時に戻れるなら戻りたい。一生、悔いは残る。今回、メダルの価値を再認識して自分の弱さも感じた」と無念さをにじませた。

10日の女子団体決勝で強敵の中国と金メダルをかけて戦う妹の美和(16)について「全力で頑張ってほしい。金メダルの夢を託します」と話した。

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