大人のTVプレビュー 400年の時を越えて昔と今の東京を学ぶ新感覚バラエティー 「タイムリープさんぽ~徳川家康が令和の東京にやって来た~」
zakzak by夕刊フジ / 2024年9月6日 11時0分
<BSフジ、7日午後8時~>
未開の地であった江戸に街を作り、現在の東京の基礎を築いたのが、いわずと知れた徳川家康。
番組では、そんな家康が約400年の時を越えて、なぜかタイムリープしてきちゃったという設定で、昔の江戸、今の東京を学んでいく新感覚の歴史バラエティーとなっている。
徳川家康を演じるのは、生まれも育ちも東京という生粋の江戸っ子、名優、寺島進。さらに、偶然、家康と遭遇する現代人として、実は歴史好きというお笑いコンビ、エルフの荒川や、家来役として本郷和人(歴史学者)が集まった。
ふと思うと、身の回りに江戸時代の痕跡があるだろうか。記者は中野に住んでいるが、中野といえば、五代将軍綱吉のときの「生類憐みの令」によって集められた犬を飼っていた犬小屋があったそうだ。
現在のJR中野駅から北は早稲田通り、南は環状7号線までの広さがあったそうだ。相当な広さだ。そこに犬を飼っていたというのだから、これまた相当な頭数だったことだろう。
もうひとつ、中野在住の方であれば、「象小屋跡」という言葉を聞いたことがあるのではないだろうか。現在の朝日が丘公園(中野区本町)には、ここでかつて象が飼われていたことを示す看板が立っている。
1728年、八代将軍吉宗がベトナム(安南)から取り寄せた2頭の象が長崎に到着。翌年になって献上されたが、飼育費がかかるということで、1732年になって中野に象舎が建てられ、当時から世話をしていた中野村の源助に払い下げられたという。
さすがに当時の江戸でも象は注目され、源助も鎖でつないで見世物にしていたそうだ。しかし、結局、1742年には死んでしまった。
今は看板でしか知ることができないが、中野の辺りに象がいたのかと思うと、なんだか面白いものだ。 (F)
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