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志らべのユー、次なに見る 23年ぶりに見ても変わらないアメリ役オドレイ・トトゥの愛らしさ 決してタダの〝オシャレ映画〟ではない「アメリ」

zakzak by夕刊フジ / 2024年9月7日 15時0分

©2001 UGC IMAGES―TAPIOCA FILM―FRANCE 3 CINEMA―MMC INDEPENDENT―Tous droits reserves(夕刊フジ)

U―NEXTで配信している映画「アメリ」。調べてみると2001年の映画なんですね。私は入門したのが2000年なので、その前後のことをちゃんと覚えているつもりだったのですが、年を経ると記憶が曖昧になりますね。入門前に見たと思っていたら入門後でした。しかも驚くなかれ。映画の内容、ちっとも覚えていないのです~。

覚えているのは当時大ヒットしたことと、面白かったという印象。私のもう一人の師匠でもあるミッキー・カーチス師匠のおかみさんは、この映画が大好きで、今でも壁の色をアメリの部屋と同じ色にしちゃうほど。それくらい当時インパクトのあった映画だったのです。

子供の頃から空想好きなアメリ・プーラン。そのまま大人になった彼女の好きなことは、川での水切りやクレームブリュレの焦げを割ること、そして周りの誰かを今より少しだけ幸せにすること。そんな少し風変わりで不器用なアメリが、ある青年に恋をして…。

23年ぶりに見ました。思い出しましたよー。この映画、私が好きになったくらいですから、決してタダのオシャレ映画ではないのです。アメリという人と関わることが得意でない女性が、他の人には気づかれないようなユーモアに溢れた遊びをしていく様がこの映画の面白いところ。遊びというかイタズラでもあるので、それが失敗すると妙なオチが待っていたりするのです。そしてアメリが働いているカフェの常連客にも癖のある人たちがいてこれがまたいいのです。個人的には自分本位に恋愛してしまうどうしようもないおじさんがいいですね。もっとも、そんな人が身近にいたら嫌なんですけど。

そして、アメリ役のオドレイ・トトゥの愛らしさもこの映画の魅力。今更ですが、これまた話題となった「ダ・ヴィンチ・コード」にトム・ハンクスの相手役で出ていたのがオドレイ・トトゥだったというのを知りました!

当時〝アメリ現象〟といわれた魅力的な映画を、世代の違う人と見るのなんていいんじゃないかなあ。(立川志らべ)

※配信は予告なく終了している場合もあります

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