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植木通彦 ちょっといい話 ボートレースメモリアル開催中 丸亀城の石垣修復、市民交流センターに収益を活用 ナイターの舞台「ボートレース丸亀」

zakzak by夕刊フジ / 2024年8月29日 6時30分

植木さんぽで丸亀を紹介(夕刊フジ)

SG第70回ボートレースメモリアルは全国24レース場から推薦されたレーサーが熱戦を繰り広げる伝統と格式ある夢の祭典です。今回はナイター開催の舞台となった香川県のボートレース丸亀について書きます。

前回丸亀は1コースが有利という話をしました。1マークのコース幅が他場と比べて広い。夏場はモーターが気温・湿度・気圧の影響を受けやすいので最高回転に上がるまで時間がかかる。この2点から引き波を越えずに先にターンできる1コースが有利といわれます。レース推理の参考にしてください。

このほどボートレース公式YouTube「植木さんぽ」でボートレース丸亀の収益がどのように地域に活用されているのかお伝えしています。こちらもぜひごらんください。

レースを開催している丸亀市は収益をさまざまな事業に利用していますが、中でも丸亀のシンボルといえる丸亀城をお訪ねしました。丸亀城の石垣の高さは日本一といわれていたのですが、6年前の西日本豪雨などによって崩落してしまいました。この石垣を修復する費用にボートレースの収益が活用されています。一度崩れた石を積みなおす復元は大変困難な作業です。地元の人たちの心のよりどころを再構築する大切な事業にボートレースが関わっていることにアンバサダーとして感動しました。

また、丸亀城のすぐ近くの丸亀市市民交流センター「マルタス」にも収益金が活用されています。図書スペースやキッズスペース、多目的ホールではさまざまなイベントが行われ、多くの方が利用されています。利用された人の声を聞くと、市民の皆さんの交流の中心的な役割を果たしていると実感しました。

熱いバトルが展開されるボートレース丸亀はレース観戦だけでなく世代を超えて楽しめる施設となっています。隣接して2023年5月にコミュニティーパークグルーンが四国地区で初めて開設され、皆さまに利用されています。中でもモーヴィはこの猛暑の中でも涼しい環境で子供たちが遊べる施設となっています。子供たちは「期待以上に楽しかった」と話していました。みんなで一緒に遊ぶ機会が減っている中で、お友達づくりにつながると思います。

レース観戦とともにお子さまの夏の思い出づくりにいかがでしょうか。

■植木通彦(うえき・みちひこ) 1968年4月26日福岡県生まれ。福岡県立博多青松高校卒。86年11月デビュー。2007年7月の引退までSG優勝10回を含む74回の優勝、公営競技初の年間獲得賞金2億円を達成したボートレース界のレジェンド。2018年、初代ボートレースアンバサダーに就任。テレビ『BOAT RACEプレミア』他、ネット放送、イベント、講演会で活躍中。『植木通彦オフィシャルブログ』(二次元コード)でも発信。

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