1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

大の里、化粧まわしで〝同業かぶり〟「ゴーゴー」「チャンピオン」横綱&能登復興へ呉越同舟 「つけたからには上を目指して頑張りたい」

zakzak by夕刊フジ / 2025年1月9日 14時5分

ゴーゴーカレーの西畑誠社長(左)から化粧まわしを贈られた大の里=8日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋(夕刊フジ)

大相撲の大関大の里(24)=二所ノ関=が8日、故郷石川県発祥の金沢カレーのチェーン店「ゴーゴーカレー」から化粧まわしを贈られた。

コーポレートカラーの黄色をベースに、同社の象徴ゴリラがあしらわれた斬新なデザイン。大の里は「インパクトが強い化粧まわしでもあるし、これをつけたからには上を目指して頑張りたい」と横綱昇進を宣言した。

2003年創業の同社は全国展開し、二所ノ関部屋から電車で2駅の茨城県土浦市内にも出店。カレー好きの大の里も足を運んでいるという。ただ、気になるのは二所ノ関部屋の後援会に、同じく全国展開する金沢カレー店で1961年創業の「チャンピオンカレー」が名を連ねている点だ。

大の里は昨年夏場所の初優勝から一夜明けの会見で、「(帰省は)ゆっくりする時間はないと思いますけど、チャンピオンカレーが食べたいです」と熱望。続く名古屋場所では、部屋の宿舎に金沢からチャンピオンカレーのキッチンカーが来て、50人分が提供されたほどだ。

いわば今回の化粧まわしは〝同業かぶり〟。異例の呉越同舟にも、ゴーゴーカレーの西畑誠社長は「(チャンピオンカレーと)一緒に大の里関を応援していきたい。スポーツの力は偉大。さらに一緒に能登半島の復興の応援ができると思う」と胸を張る。

大相撲初場所(12日初日・両国国技館)では、新たな化粧まわしとともに、頭髪にも注目が集まる大の里。出世が早過ぎて前代未聞の〝ちょんまげ大関〟だったが、大銀杏姿のお披露目は「まだ分からないですね。ちょっと難しいかもしれないです」と微妙な情勢だ。 (塚沢健太郎)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください