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ソロデビュー40年 荻野目洋子の輝く理由 ノリノリのライブに男子高校生も熱狂 2017年の「ダンシング・ヒーロー」リバイバルヒットでファン層も拡大

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月30日 11時0分

アイドル黄金時代の1984年にデビュー。歌って踊れる実力派、荻野目洋子が40周年を迎えた。「ダンシング・ヒーロー」のリバイバルヒットから7年。たゆまぬ努力と挑戦を続ける〝荻野目ちゃん〟の現在・過去・未来を本人の証言を交えてお届けする。(文中、敬称略)

「1月の名古屋から全国各地を回っています。これだけ大規模なツアーは久しぶりですが、このあとも可能な限りライブを開催するつもりです」

そう語る荻野目洋子は周年イヤーの今年、いつにも増して精力的に活動している。2月にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で32年ぶりのコンサートを開催。2時間半で27曲を歌唱し、2000人を魅了した。4月には木梨憲武プロデュース、所ジョージ作詞作曲の新曲「Let’S Shake」を発表。ゴキゲンなダンスチューンで全国のライブ会場を沸かせている。

「終演後の握手会では『ライブは三十数年ぶりです』とか『高校生のときは1人で観ていましたけど、今回は夫婦で来ました』とか、皆さん思いの丈を語ってくださって。今はSNSでもファンの方とつながることができますが、顔を見てダイレクトに声を聞くとパワーをいただけます」

この夏はイベントやメディアにも多数出演。サザンオールスターズの関口和之率いる「1933ウクレレオールスターズ」の一員としてハワイ公演にも帯同するなど多忙を極めるが、はつらつとした表情から充実ぶりがうかがえる。2017年に「ダンシング・ヒーロー」が再ヒットして以来、ファン層も拡大したようだ。

「先日横浜で開催した公演に、うちの三女と同じ18歳の男子高校生が初めて来てくれたんです。握手会で話をしたら受験生ということで、思わず『ご両親に怒られない?』って親の気持ちで訊いちゃいました(笑)。受験勉強の合間に足を運んでくれたことがうれしかったですね」

01年、高校の同級生でプロテニス選手の辻野隆三と結婚した荻野目は3人の娘に恵まれ育児に専念。歌える体に戻すため数年間のトレーニングを経て14年に活動を再開した。休んだ時期があったからこそ、今歌える環境にある喜びが大きい。「待ってくれていたファンの皆さんや、『また歌いませんか?』と声をかけてくれたスタッフさんのおかげだと感謝しています。先のことは分かりませんが、今できることを大事にしつつ、新しいことにもどんどん挑戦していきたいですね」 (濱口英樹)

■荻野目洋子(おぎのめ・ようこ) 1968年12月10日生まれ。84年「未来航海」でデビュー。85年「ダンシング・ヒーロー」でブレークし「六本木純情派」などのヒットを連発。2001年に結婚、3児の母となる。4月3日に40周年記念曲「Let’S Shake」=写真=を配信リリース。現在全国ツアー中で8月31日は長野市芸術館メインホールで開催する。

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