ぴいぷる 女優・歌手、柚希礼音 宝塚退団10年、未知の私に会いたくて…シャンソンに挑戦「歌も踊りも心の表現、その思いが深まった」
zakzak by夕刊フジ / 2024年12月18日 11時0分
「実は…」と彼女、「私、内気だったんで、人前でしゃべったり、歌ったりするのが苦手だったんですよ。授業でも答えが分かっているのに、手は挙げないみたいな…」と明かす。
「だから、しゃべったり歌ったりせずに、踊りで表現できるクラシックバレエがすごく私には合っていたんです。でも身長が大きくなってしまい、バレエは無理かな、と」
宝塚を目指すことにしたが、そこで歌うことに直面する。
「音楽学校を受験するために必死に歌のレッスンも受けましたよ。それまで友達のカラオケに行っても歌うのは小室ファミリーでしたけど、クラシックとか日本歌謡などを練習しました」
入団しても歌はどこか苦手だった。しかし、演じるということを学ぶ中で、歌への思いも少しずつ変わっていった。
「まず踊りが心の表現だということを、芝居を学んだことで知って、よりダンスが好きになりましたね。歌も一緒。やはり心の表現なんだと思うようになったことで、向き合い方が変わりました。そして、シャンソンに出合って、その思いはもっと深まりました」
新たな柚希礼音のステージは始まったところだ。
■柚希礼音(ゆずき・れおん) 女優、歌手。1979年6月11日生まれ、45歳。大阪市出身。99年、宝塚歌劇団の雪組公演「再会/ノバ・ボサ・ノバ」で男役で初舞台。2009年から星組トップスターに就任。宝塚時代に日本武道館で単独コンサートを実現させるなど活躍。15年に退団して以降は、女優、歌手として活動している。退団後の主な出演舞台は「ボディーガード」「マタ・ハリ」「お気に召すまま」など。
25年1月19日開催の「柚希礼音リサイタル~REON et Chansons(レオン・エ・シャンソン)~」の問い合わせはキョードー横浜(045・671・9911)。公式サイトは、http://reonetchansons.com。
(ペン・福田哲士/カメラ・寺河内美奈)
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
坂本昌行主演ミュージカル『ホリデイ・イン』上演決定 共演に増田貴久、柚希礼音、夢咲ねね、保坂知寿
クランクイン! / 2024年12月13日 18時0分
-
坂本昌行主演ミュージカル「ホリデイ・イン」日本初演決定 NEWS増田貴久らキャスト解禁
モデルプレス / 2024年12月11日 4時0分
-
蘭寿とむ&壮一帆 SPECIAL ENTERTAINMENT STAGE『RUNWAY』への意気込み:インタビュー前編
Rエンタメディア / 2024年12月3日 10時0分
-
蘭寿とむ&壮一帆 厳選!宝塚歌劇のおすすめ作品:インタビュー後編
Rエンタメディア / 2024年12月3日 10時0分
-
マチュー・ガニオ スペシャル・ガラ ニューイヤーコンサート 11月30日(土)チケット一般発売!柚香光×マチュ-・ガニオの新作デュエットビジュアルを公開!
PR TIMES / 2024年11月29日 12時30分
ランキング
-
1後藤真希の写真集バカ売れ「ここまで攻めるとは」不倫報道でも離れないファン心理
週刊女性PRIME / 2024年12月22日 10時0分
-
2《ダウンタウン松本人志の現在》“幼なじみ”と模索する地上波復帰…浮上した意外な「番組」
NEWSポストセブン / 2024年12月22日 11時15分
-
3神木隆之介「海に眠るダイヤモンド」鉄平の行方に言及 一人二役で差をつけていた“細かすぎる”ポイント【最終回直前インタビュー】
モデルプレス / 2024年12月22日 13時30分
-
4女優の斉藤由貴 今春、離婚していた 所属事務所「事実です」
スポニチアネックス / 2024年12月22日 9時41分
-
590年代年末の風物詩だったK-1「あいつが生きていたら続いていた」…すべての夢を実現した角田信朗の人生で唯一の後悔
集英社オンライン / 2024年12月22日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください