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和田アキ子がショック…「アッコにおまかせ!」来春終了報道 やり投げ・北口榛花に「トドみたい」発言で炎上、ご意見番の賞味期限

zakzak by夕刊フジ / 2024年9月13日 6時30分

〝芸能界のご意見番〟として知られる歌手、和田アキ子(74)が司会を務め、この秋で40周年を迎えるバラエティー番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)をめぐって、「女性自身」で来春終了と報じられた。自身の発言が物議を醸したことに端を発しているようだが、辛辣であるからこその〝ご意見番〟もついに鈍ってきたのか。

事の発端は、先月11日の放送で、パリ五輪の陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花を取り上げた際、フィールドで寝転がってカステラを食べる姿をみて、和田が「トドみたい、横たわっているのが。かわいいな」と発言したこと。これが炎上、番組内で謝罪することになったのだ。

「この件で和田さんがショックを受けたということです。記事では、視聴者との〝ギャップ〟に悩んでいるとありましたが、最近は和田さんの発言が炎上することが少なくない。お茶の間の空気感を読み切れていないということであり、〝ご意見番〟としては厳しいですね」と芸能プロダクション関係者は話す。

和田とお茶の間との感覚の乖離(かいり)を示すものとして、記事では和田のラジオ番組で「こんな年になったら、本当にテレビを見ないもんね」という発言を取り上げている。

「〝ご意見番〟は、切れ味のある言葉で小気味よく世相や出来事を斬ることで、お茶の間の視聴者に寄り添って留飲を下げるからこそ、存在感を示せるのです。〝そういうことを言ってほしかった〟という言葉を発せずに共感を得られないのであれば、〝ご意見番〟としての賞味期限も厳しいかもしれません」と先のプロダクション関係者は指摘した上で、こう続ける。

「発言がたびたび炎上するようでは、局側も番組を続けることは正直難しい。最近は収録という形も取っていますが、生番組の面白さがあっただけに、岐路に立たされているのは間違いないでしょう」

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