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「どうせ来ないでしょ」最後の優勝監督・落合博満氏呼ばれず 中日OB戦、竜戦士59人が集結 板東英二氏出場の可能性探るも

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月26日 11時40分

落合博満氏(夕刊フジ)

中日のOB戦が25日、バンテリンドームナゴヤで行われ、懐かしの名選手たちが顔をそろえたが、最後の優勝監督の姿はなかった。

球団初の試みに、本紙連載コラムでもおなじみの山崎武司氏(55)ら往年の竜戦士総勢59人が集結し、権藤博監督(85)の「昇竜チーム」と谷沢健一監督(76)の「強竜チーム」に分かれて対戦。6回には権藤監督が登板し、打席に入った谷沢監督を一ゴロに仕留めて1万8565人の観衆をわかせ、「60年前を思い出した。この中でやるのは何ともいえない」と感慨に浸った。

1997年オフにトレード移籍した阪神で引退後もコーチや監督も歴任し、すっかりタテジマになじんだ矢野燿大氏(55)は「呼んでもらえてうれしい。久しぶりの青色は違和感しかない」と苦笑い。移籍後は疎遠になっていた田尾安志氏(70)も参戦した。球団関係者によると、タレントの板東英二氏(84)の出場も可能性を探ったが、「体調も優れないようで、正式なオファーまでには至らなかった」という。

そこまで幅広く呼び集めたからこそ、主砲として88年の優勝に貢献し、監督でも日本一1度、リーグ優勝4度と黄金時代を築いた落合博満氏(70)の不在はかえって目立った。2011年リーグ優勝の胴上げシーンが大型ビジョンで流れたのが唯一の出番で、前出関係者は「総合的に考えて声をかけなかった。あとは察してください」と多くを語らず、「どうせ呼んでも来ないでしょ」と付け加えた。

なお、今月15日に行われた巨人―阪神のOB戦にも巨人OBの落合氏は出場しなかったが、中畑清OB会長(70)は「当たり前だろ! 声かけたよ!!」とオファーを出したことを明かしている。 (塚沢健太郎)

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