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高市早苗氏に衆院選の応援依頼〝殺到〟 すでに100件超、総裁選で支援しなかった陣営が…進次郎氏らのおひざ元・神奈川方面から要請

zakzak by夕刊フジ / 2024年10月10日 11時16分

党内では保守派の不満や怒りがうっ積しているという。

前出の党関係者は「総裁選の議員票の比率は『53対47』で、普通なら挙党体制を組むべきところが組まなかった。衆院選でも旧安倍派が厳しい選挙戦を強いられており、(江戸幕府が尊王攘夷派の志士たちを弾圧した)〝安政の大獄〟のようだ。今回の措置は『反自民党』『反安倍派』の喜ぶことをやっているようにみえる。せっかく総裁選の高市氏出馬で戻りつつあった古くからの自民党支持者、岩盤支持層がまた離れる。比例の議席はだいぶ落とすのではないか」と語った。

共同通信社の世論調査では、自民党支持層の石破内閣支持率は65・8%で、岸田文雄内閣発足時の2021年10月調査の74・7%と比べ、8・9ポイント減った。総裁選で石破首相が岩盤保守層の支持を得た高市氏と激しく競り合ったことも背景にあるとみられている。

政治評論家の小林吉弥氏は「自民党が単独過半数を大幅に割るようなことになれば、高市氏を先頭に立てて〝石破おろし〟が起きるかもしれない。自公で安定多数を維持できても政策の軸がブレている石破政権への野党の攻撃で、支持率が低下することも予想される。その場合、高市氏は下手に仕掛けなくても機を待つ方が得策ともいえる。衆院選で旧安倍派がどこまで議席を守れるかも焦点で、チャンスが訪れるかは選挙の結果次第だ」と指摘した。

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