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YFM 夕刊フジmusic 黒猫CHELSEAが帰ってきた! 渡辺大知と澤竜次の双頭バンドに 新曲「きらーず」限定配信中!

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月19日 6時30分

黒猫チェルシーが帰ってきた! 2018年10月の活動休止から6年、渡辺大知と澤竜次の双頭バンドとなりバンド名は黒猫CHELSEAに変更されたが、日本が誇るパンクバンドを目指すコンセプトに変わりはない。新生CHELSEAが激情を忘れかけたロック界の壁をブチ破る。

13日の世田谷FEVER、復活ライブで渡辺の脳天を心地よくつんざくボーカル、澤の鋭く尖ったギターサウンドが暴れまくった。だからロックはやめられない。渡辺がバンドで歌うのは黒猫休止以来。きっかけは一昨年夏に行われた澤企画のライブ『サワーソニック’22―再会―』への出演を依頼されたことだ。

「休止以降、共演は初めてでしたが特にバンドの話はしませんでした。でもコロナ禍で僕も家での作業が増えていて、仕事にならなくても音楽を作っていたんです。そして作っていくうちにバンドをやりたくなった。コロナが明け、(復活は)必然的にこのタイミングになりました」(渡辺)

休止の間、渡辺は役者として映画やドラマに多数出演しパフォーマンスの幅を広げ、澤は自身のバンドFAIRY BRENDAに加え頭脳警察のメンバーになり様々な場面を創造してきた。

「コロナ禍でひどい状況になっても音楽は残ると信じていたから、時期がきたらできると思っていました。スターリンみたいな日本のパンクロックをやりたかったのが黒猫の最初のコンセプト。バンドだからみんなの気持ちが移り変わり休止しましたが、今は渡辺とやりたい気持ちが合致しています」(澤)

黒猫は高校生だった07年、幼なじみの澤、宮田岳(ベース)、岡本啓佑(ドラム)と、高校からの友人である渡辺の4人で結成。再始動に宮田と岡本の姿はないが、理解し合っての変化だ。

「啓ちゃんも岳っちゃんも素晴らしいプレイヤー。今はそれぞれ自分に合ったことをやれているすごく健全な状態。一緒ではなくてもふたりの活躍はうれしい」(渡辺)

「昨年の初めから4人でスタジオにも入りました。ふたりは脱退しましたが、4人で話し合った末の結論でケンカ別れではありません。そのころ作っていたのが新曲『きらーず』です」(澤)

「澤に『こんな曲がやりたいんやけど』って『きらーず』を聴かされて、〝あーやりたい〟とピンと来ました。バンド活動に戻るなら黒猫と決めていたし迷いませんでした」(渡辺)

新生CHELSEAのドラムはFAIRYでも一緒の大谷ペン、ベースは旧知の藤本ひかり(元・赤い公園)に決定。

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