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島根・丸山達也知事、小泉進次郎氏の解雇規制緩和政策を猛批判 父・純一郎氏引き合いに「親子2代で非正規増加目指すのか」

zakzak by夕刊フジ / 2024年9月12日 11時49分

小泉進次郎氏(夕刊フジ)

自民党総裁選に立候補する小泉進次郎元環境相(43)が打ち出した解雇規制緩和などの政策に、地方から批判の声が出た。島根県の丸山達也知事は11日、小泉氏の父、純一郎元首相(82)を引き合いに「親子2代で日本の雇用を非正規にすることを目指しているのか」と発言した。

丸山知事は定例会見で、小泉氏が解雇規制を見直すことが賃上げや人手不足解消につながると主張していることについて「解雇規制が課されているのは使用者側だ。(規制緩和は)従業員をいまより解雇しやすくなるだけで、正規の人を非正規の人と同じにする格差是正だ」と指摘した。

小泉氏が掲げるライドシェアについても「タクシー会社がつぶれる地域が広大に広がる」と述べた。

丸山氏は「派遣労働を製造業に拡大すると大転換をしたのは小泉純一郎政権だ」とし、進次郎氏がやろうとしているのも「日本人の一生に安定感を与えないという制度改正だ」とも指摘した。

その純一郎氏は11日夜、次男の進次郎氏に対し「まだ40代で早過ぎる。50歳を過ぎてから考えればいい。誰かを応援した方がいい」と助言していたことを明かした。純一郎氏は「もう大人だからあれこれ言わない。自分で判断しろ」と伝えると、進次郎氏は黙って笑顔を見せたという。

純一郎氏は自身が総裁選に3回挑戦したことに言及。「やるからには頑張るしかない。人間は成功もするし、失敗もする。落選しても将来の糧になる」とエールを送った。

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