西武・青山美夏人がプロ初完封 オリは散発3安打で2カード連続負け越し…17日のパ・リーグ

プロ初完封を飾った西武・青山美夏人【画像：パーソル パ・リーグTV】

■日本ハム・水谷瞬は初回先頭打者アーチとなる4号

　17日、パ・リーグ公式戦3試合が行われた。みずほPayPayドームで行われたソフトバンク-ロッテは6-4でソフトバンクが勝利した。ソフトバンクの先発は大山凌投手。ルーキー右腕は初回に3連打で先制を許すと、2回にはロッテのグレゴリー・ポランコ外野手に12号ソロを浴びて1点を失った。結局、3回39球6安打3失点で降板。勝ち負けはつかなかった。

　4回からは2番手・澤柳亮太郎投手が登板。2回無失点の投球を披露した。6回からは藤井皓哉投手、津森宥紀投手、ダーウィンゾン・ヘルナンデス投手、松本裕樹投手がリレーを繋いだ。

　ベルーナドームで行われた西武-オリックスは6-0で西武が勝利した。西武先発の青山美夏人投手が9回106球3安打無失点で今季初勝利。プロ初完封を飾った。敗れたオリックスは、先発・宮城大弥投手が5回まで相手打線を無安打に抑えたが、6回に崩れて5点を失うなど、今季5敗目を喫した。オリックスは2カード連続の負け越しで借金が2となった。

　エスコンフィールドで行われた日本ハム-楽天は6-2で日本ハムが勝利した。日本ハムは初回、初球先頭打者ホームランとなる水谷瞬外野手の4号ソロで先制。3回には万波中正外野手に13号ソロを放った。先発・金村尚真投手は、9回途中128球5安打2失点で今季4勝目をマークした。（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）