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「狂っている」大谷翔平が叩き出す“異常な記録” 「14/15」に驚愕「面白いことに」

Full-Count / 2024年5月30日 17時8分

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■米データ分析サイト「Codify Baseball」がXに投稿

 ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・メッツ戦に「2番・指名打者」で出場し、10試合46打席ぶりの14号を放つなど、5打数2安打1本塁打3打点だった。第3打席では114.1マイル(約183.6キロ)の中前適時打を放ったが、これは今季球団5位タイとなる打球速度。今季のチームの打球速度ランキングでは上位15本のうち14本を大谷が記録している奇妙な事態となっている。

 大谷は4月27日(同28日)に、敵地・ブルージェイズ戦で岩手・花巻東高の先輩、菊池雄星投手から自己最速となる119.2マイル(約191.8キロ)の右前適時打を放った。強豪ドジャースの中でもちろん今季トップの打球速度で、上位13本が大谷、14位にはエンリケ・ヘルナンデス内野手が記録した112.7マイル(約181.4キロ)が入り、15位にはまたも大谷の名前がある。

 日本人ながら、名だたるメジャーリーガーも驚く打球を連発する大谷。前を打つムーキー・ベッツ内野手は、一塁に出塁した際は大谷の打球に怯えながらリードを取ることを明かしている。

 米データ分析サイト「コーディファイ・ベースボール」がX(旧ツイッター)に投稿したランキングを見たファンからは「ドジャースをどれだけ憎んでも……あの男が狂っていることは否定できない。他のチームにも、あれほど強く何度もボールを打つ男がいるのだろうか」「オオタニだらけだ」「すごいめっちゃ面白いことになってる」と驚きの声や、「1つだけキケだ」「キケが入っていることが興味深い」とヘルナンデスのランクインに注目する声もあった。(Full-Count編集部)

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