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パ球団の主催試合が“世界進出” 中南米・カリブ地域で放送…オリ剛腕「楽しみ」

Full-Count / 2024年5月31日 17時59分

パ・リーグ6球場【写真提供:PLM】

■パ6球団の主催試合が中南米・カリブにある約40の国と地域で放送

 パ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティング株式会社(以下PLM)は、中南米・カリブ野球専門チャンネルOne Baseball Networkと中南米・カリブ国内における、2024年のパ・リーグ主催試合放映・配信パートナーシップ契約に合意。パ6球団の主催試合が、中南米・カリブ地域で放映・配信されることとなった。

「プロ野球の新しいファンを増やす」というミッションを掲げ、パ・リーグ6球団とともに常に新しいファン市場拡大を目指すPLMは、現在、台湾と米国、カナダで主催試合を放映・配信し、過去には韓国での試合配信やスペイン語圏に向けてのスペイン語記事配信など、常に更なる世界進出の機会を探してきた。

 そんななかで今回、中南米・カリブ野球専門チャンネルOne Baseball Networkとパートナーシップ契約を締結。中南米・カリブ(約40か国と地域)で初めてパ・リーグ主催試合の放映・配信(最大視聴世帯数約500万世帯)が実現することとなった。中南米・カリブ地域でプレーする野球選手に対しても、将来的にNPBでプレーするきっかけとなる可能性もある。

「VC Sports」のグスタボ・ゴメス社長は「パ・リーグのダイナミックで質の高い試合を伝えることで、ラテンアメリカの視聴者に日本の野球の素晴らしさを紹介し、野球に対する共通の愛情を通じて、より深いつながりと文化交流を育むことを目指します」。PLMの新井仁代表取締役CEOは「日本のプロ野球を知っていただき、パ・リーグの試合をお楽しみいただくきっかけとなることを願っています」となどとコメントしている。

■パ・リーグ球団で活躍する中南米・カリブ地域出身選手のコメント

○ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(ドミニカ共和国出身)
「ドミニカ共和国の知り合いや友達から『日本の野球を見たい。どうやったら見られるんだ?』と聞かれていたので、こうやって中南米で試合中継をしてくれることをすごく嬉しく思っていますし、感謝しています」

○ロッテのC.C.メルセデス投手(ドミニカ共和国出身)
「とても嬉しく思いますし、僕が生まれ育った地域で日本の野球の試合が見られるようになるということは彼らにとって楽しみの1つになると思いますし、僕も彼らが楽しんでくれたら嬉しいですね」

○西武のアルバート・アブレイユ投手(ドミニカ共和国出身)
「約40か国と地域で、パ・リーグの試合が放映されると聞いて、とても嬉しいです。ドミニカにいる家族や親戚に日本での活躍を届けることができるように頑張ります」

○オリックスのアンダーソン・エスピノーザ投手(ベネズエラ出身)
「中南米、カリブの方々に日本のプロ野球を見ていただくことはとても楽しみです。パ・リーグには中南米、カリブ出身選手が多くいるので、私達の活躍、日本のファンの皆様が創り出す球場の雰囲気の素晴らしさが現地に伝わればいいなと思います」

【契約概要は以下の通り】
・契約期間 :2024年6月~2024年11月(予定)
・放送対象試合 :パ・リーグ主催の公式戦3~5試合/週
・放送チャンネル:One Baseball Network
・配信プラットフォーム:ケーブルTV、デジタル
・地域 :中南米・カリブ(約40の国と地域)(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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