「2979/4970」 大谷翔平が塗り替えた数字の“意味”…7年間で積み上げた異次元ペース
Full-Count / 2024年4月22日 12時37分
■大谷翔平はメジャー7年目で176号、松井秀喜氏は10年目に175号を放っていた
■ドジャース 10ー0 メッツ(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地・メッツ戦で自身8試合ぶりとなる5号2ランを放った。この一発は米通算176本塁打となり、松井秀喜氏を抜く日本選手最多に。メジャー7年目で記録を更新するなど、大谷の本塁打量産ペースに米メディアも注目した。
23歳でエンゼルスに移籍した大谷は7年目のシーズン、725試合目で176本塁打に到達した。全国紙「USAトゥデイ」は「ドジャースのショウへイ・オオタニが日本生まれ選手のHR記録を更新」とタイトルをつけ、「(メッツ先発の)ハウザーからの一発はMLB7シーズンにわたるオオタニの725試合目に出たが、その最初の6シーズンはエンゼルス所属だった。マツイは175本を10シーズン、または1236試合に渡って打った。その最初の7シーズンはヤンキース所属だった」と記録達成までの経緯を紹介した。
さらにメッツの地元紙「ニューヨーク・ポスト」も「ショウへイ・オオタニがヒデキ・マツイの日本生まれ選手最多HR記録を破る」と同様の見出し。「これまでの記録を持っていたマツイは175本を、ヤンキース7年、エンゼルスとアスレチックスとレイズで1年ずつの計10年のキャリアの中で打った」と報じ、大谷のペースの速さに着目していた。
また、同紙は「オオタニは元通訳イッペイ・ミズハラが関わった賭博スキャンダルがドジャースでのキャリアのスタートに影を投げかけたにも関わらず、また今年も力強い滑り出しを見せている」と大谷の精神力の強さも称賛していた。
大谷は23歳で海を渡り、松井氏がメジャーに移籍した時と同じ29歳で同氏の記録を塗り替えた。松井氏の10年目の4970打席目での175本に対し、大谷は7年目の2979打席目で176本目を放った。しかも2020年は新型コロナウイルスの影響による短縮シーズンで出場は44試合のみだっただけに、大谷の本塁打ペースの速さが際立っている。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
女性レポーターも「みんな笑顔」 米記者に愛される大谷翔平…松井HR超えに“祝福殺到”
Full-Count / 2024年4月22日 9時59分
-
大谷翔平176号で被弾投手に与えた衝撃 今季79人目で初HR、敵地解説「大谷の一発で終了です」
THE ANSWER / 2024年4月22日 7時43分
-
強烈176号・大谷翔平に敵地実況は一瞬で白旗 「あのボールはもう忘れて!」「捕手は頭を下げた」
THE ANSWER / 2024年4月22日 6時53分
-
「ボールを破壊した」 大谷翔平176号に米番記者たちも驚愕「疑いの余地のない一発だ」
THE ANSWER / 2024年4月22日 6時33分
-
大谷翔平、遂に日本人最多176号! 8戦ぶり5号2ランで松井秀喜氏を超える金字塔、メジャー7年目
THE ANSWER / 2024年4月22日 5時47分
ランキング
-
1超満員!夢のオールスター戦で藤波辰爾とタイガー戸口が不穏なやりとり マサ斎藤が「やめろ!」と制止
東スポWEB / 2024年5月12日 10時29分
-
2巨人パレードで感じた「人気の差」 直訴した自由契約、古巣“出戻り計画”も…まさかの破棄
Full-Count / 2024年5月12日 7時10分
-
3大谷翔平の“紹介”で大反響…故郷・岩手の工房に注文殺到 9か月待ちに異例の投稿
Full-Count / 2024年5月11日 18時45分
-
4WIN5で4億4600万円超え ヴィクトリアマイル14番人気激走で史上4位の高配当!
スポーツ報知 / 2024年5月12日 16時2分
-
5止まらぬ日本企業のドジャースとのスポンサー契約「大谷翔平は金儲けの機械だ」
東スポWEB / 2024年5月10日 14時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください